無限のドリフター 世界は天使のもの (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2013年5月10日発売)
本棚登録 : 59人
感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048916011
感想・レビュー・書評
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別れたヒロインを探して旅するうち世界のしんじつに近づく冒険SF
というSFとしてすごく進めやすい形式でありながらいろいろ力不足
筋書きそのままに他のSF作家が書くと格段に良くなると思わせる
遠い未来の今後に期待詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なかなかよくできていたんじゃないかな。
SFファンタジー的な、終末世界的な、近未来要素もあるし。
もっと残虐描写がたくさんあると思ってたけど、思ってたよりも少なかった。
話の展開は結構面白かった。
たまにはこういうタイプの話も読みたいよね。あんまり読まないから。 -
背中から骨だけの羽が生えた少女ルーと偶然に出会いそして引き離される前半と,そのルーを探して世界中を巡る中で天空都市で暮らす科学者ダグラスと出会い一緒に旅する後半.殺人鬼と呼ばれながら退廃的な地上で生き残り続けるという主人公の設定が良かった.
人類が天上に逃れた理由・地上で起きていること,羽の生えた少女の秘密などなど,セカイ系なネタがいろいろあったけど,1巻の中できれいにまとまっていたと思う.