なにかのご縁―ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る (メディアワークス文庫)

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著者 : 野崎まど
  • アスキーメディアワークス (2013年4月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048916202

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なにかのご縁―ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る (メディアワークス文庫)の感想・レビュー・書評

  • まど作品なので買いました。これまでの作風から、何時誰がどんな目に会うか分からないなとビクつきながら読み始めましたが、作者の持ち味であるコメディ部分が多く、オチもひねくれず素直に一つ一つの話が閉じてて拍子抜け。
    森見作品の大学生活から男成分を減らしたような感じで、こういうのも書けるんだなー、とスラスラ読めました。続き出るなら読みたい

  • 『know』とか『2』の方がずっと良い。ややインパクトに欠ける。野崎まど作品は読破せねばという強い意志を持った人以外は、特に読まなくて良い。

  • これも何かの縁であったお話。    
    良縁で結ばれる男女。   
    友誼の縁で繋がる友。   
    血で繋がる家族の縁。   
    切って告別死人の縁。   

    良いお話だった。     心に染み入る物語。

  • 久しぶりの表紙買い。うさぎが可愛くて…
    読み終わって、ほんわかとする本でした。
    2巻目希望します。

    うさぎさん可愛かったわぁ。

  • 野崎まどっていうことだけで、
    この作品の感想を書こうとすると
    どうしてもネタバレっぽくなるので、
    とりあえず未読の方はご遠慮ください。

    結論だけ先に申し上げると、僕はこの作品を支持します。

    とりあえず読み始めとしては
    「なんてMW文庫らしすぎる作風なんだ!」
    って言う感想。

    今までの野崎まど作品を読んでる人間からすると、
    拍子抜けも良い所な良質クオリティ。
    とても同じ人間が書いてるとは思えない。

    だけどそれは、野崎まどを知ってるからこその驚き。

    野崎まどファン的には、いつもの捻くれたコメディパートや、
    最後に必ず来るどんでん返しを期待して読んでるはずですが、
    その期待は全て裏切られます。

    つまりこの作品自体が、野崎まど作品史上におけるどんでん返し。

    その裏切りに対してきっと批判も出るでしょう。
    だけど個人的には、野崎まどがこんな純粋に感動できる、
    毒の無い作品を、世に送り出せる事を評価したい。
    ただ、」この評価はこの作品だけに送るものではない。
    きっともう気付いてる読者諸兄もいるでしょうが、本当に恐れるべきは、

    次回作以降、野崎まど作品を読むときに、
    どんでん返しが来ない可能性をも警戒しなくてはいけないという事。

    つまり今までの『野崎まど=どんでん返し』という公式は崩れ、
    また不意打ちの様に、いつくるか解らないどんでん返しを楽しめる。

    個人的にはここが評価ポイント。
    もちろんこの作品が純粋に気持ち良く楽しめたのは事実。
    だからこそ、毒の無いまどと、毒のあるまどが、
    どちらでも面白いのにどちらか解らないという状況が、
    否が応でも次回作の期待を高めるのである。

    いやいやお見事な心理戦。さすがです。。

  • なんだこれは!白野﨑まどか!メディアワークス文庫の王道みたいな話を書いちゃって!って、メディアワークス文庫だ、これ。

    と、読了後に不条理な叫びを発してしまったけど、「人の縁」をテーマにした四編の物語はとても楽しく読めた。なんとなく、主人公たちのキャラ分けや本来見えないものが見えて解決云々というプロットに既視感はあるが、それでありながら少しずつ表現をずらして面白くさせるのはさすがの著者の力量。

    毒の無さは物足りないがそれは詮無いこと。きっちりハートウォーミングしてたのが面白い。

  • 2013年4月メディアワークス文庫刊。4つの連作短編。アニメの原作者に野崎さんの名前を見つけて、この本に行き当たりました。4編とも、「それはなにかの縁だった」で始まる楽しいお話です。最終話が洒落ていて、「これも」と、うさぎが言う「なにかの縁じゃ」というフレーズが心に残ります。なぜうさぎなんだろう。

  • 西院さん有能すぎる。
    縁が見えたら人生楽ができるとか考えてきたけど、そんなことなさそうだし、むしろ辛いことの方が多そう。
    うさぎさんもゆかりくんの縁を突然ちょん切んなくてもよかったような気がする。
    でも、うさぎさん可愛すぎる。
    縁結びの苦労とエンゲル係数を引き換えにうさぎさんと一緒はちょっと悩む。
    ところで、ゆかりくんの大学のサークル活動おかしなのが多い気がする。
    大学ってどこもそうなの?

  • うさぎさんと一緒に縁を結んだり見守ったりな話。

  • 可もなく不可もなく。中村航とかああいう感じのさらっとした設定に小気味いい掛け合いが混ざる感じだった。
    短編仕立てだから仕方ないのかもしれないが、もう少しキャラに感情移入できるような何かが欲しかった。

  • 全編通してほっこりという、らしからぬと言えばらしからぬ、しかし随所のテンポはらしいとも言え。

  • 野崎まどといえばまとまったと見せ掛けてどんでん返しのどんでん返しで全部ひっくり返す作風に食傷気味だったけれど、これは普通にほのぼのいい話だった。
    縁をうさぎが結んだり、耳をハサミのようにして切ったりというのが設定として面白い。
    大学の奇抜なサークルの数々もいい。
    ちょっと泣けるいい話でよかったけれど、茶化した地の文が多くてうざかった。

    ところで、水面から生える二本のうさぎの耳は犬神家じゃないのか。
    八つ墓村って読んだことあったっけ?
    内容が記憶にないので、もしかしたら似たようなシーンが八つ墓村にもあるのかもだけれど。
    作家が間違えるか?
    わざとなのか?

  • 大学の生徒会的なところでデキる先輩・西院さんにコキ使われている主人公ゆかりくんは、ある日唐突に人と人とを結ぶ「縁」が見えるようになり、その縁を結んだり切ったりする神様のような「うさぎさん」と出会う。
    …うっかり自分と繋がっている誰かの縁を切られてしまったことから、それを結び直して貰うためにうさぎさんの手伝いをすることに。
    学園内の様々な、縁にまつわるエピソード。

    乙一でいう「白乙一」に相当するような、「白野崎まど」的なほっこり系作品。裏読みとか必要なく、適宜出てくる会話のセンスが野崎作品だなあと思いながらまったりする感じの。
    コンセプトはラノベの「神様の御用人」シリーズにちょっと似てるかなあと思った。

  • 面白くって一気に読んでしまいました!
    うさぎさんもゆかり君も大好きです。第2巻も買います!

  • 最近実際には見えないことや、聞こえないこと、ありえないことなどを題材にした物語を読むことが増えてる気がします。
    これも なにかのご縁でしょうか?

  • これも野崎まどさんの作品なのかと疑ってしまう、ほっこりした作品。ちょっとした描写、ほんの短いセリフの掛け合いで、思わず笑ってしまいます。第4話(西院さんのお話)はオススメです。
    うさぎさんの耳使いを見てみたいので、京都アニメーションで映像化して欲しい作品です。

  • 読み終わりました!

    うさぎさん。。かわいいですね//▽//
    ほのぼのしていて、シュールなところもあって面白くて


    だけど時に切ないのもあったりもして・・・
    ラストはもっと切なかった。:゚(。ノω\。)゚・。



    縁ってすごいですね。。
    私もなにかと繋がっているのかな
    繋がっていたらいいな・・・と色んなことを思わせてくれる
    不思議な本でした(〃^^〃)



    第2巻もあるみたいなので、続きがとても楽しみです!




    うさぎさん。。面白いです♪
    ゲームをするなんて、とってもシュール・・・

    それに意外とグルメなんですね。。
    「・・・このお肉美味しいのぉ」ってうさぎさんが言って
    ゆかりくんが「それ、うさぎのお肉なんですけど」という場面を
    つい想像しちゃいました(苦笑)



    うさぎさん「おかしくないか、おかしくないか」と突っ込んでたけど、
    ゆかりくんが通う学校、サークルの数すごいですね。。
    他にもどんなのがあるのか気になりました^^





    どうして喋る動物とか
    ほとんどおっさんみたいな喋り方なのでしょうか(笑)
    つい夏目友人帳のニャンコ先生を
    思い出してしまいましたww


    読んだ後に表紙を改めてみると分かるトリックも
    面白いです!
    まるで『オーダーは探偵に』の表紙のようで
    楽しめました☆

  • 答えが知れたら楽だと思うけど、知れないからこそ面白い。
    人と人の縁が見えるようになったお話。
    死人の縁、そういう形の縁もあるんだなって思いました。

  • 主人公以外には、普通のうさぎにみえるっぽい生物?とのはなし。

    ひも状に見える縁を切ったり、結んだり。

  • きれいな野崎まど。大学生活のあの怠惰で無限の可能性に満ちたワクワク感が縁というテーマで繋がってて清々しい気持ちになれた。

  • いいなー、ウサギ。

  • ある日、目に不具合を感じた。
    ある日、妙なものをみかけた。
    ある日…喋るうさぎと出会った。

    そしてうっかり太い縁を切られた(笑)
    それを修復してもらうため、がんばる主人公。
    そしてふと、切られたのに…という現実に気がつく。
    すぐに気がつかなかったという事は
    かなりの善人です。

    そして喋るうさぎは、日々の生活のグレードアップ化が
    素晴らしいほどうらやましいです。
    というより、貢ぎさんになっている彼女の手腕が
    突っ込みたいほど素敵です。
    これ、後でばれても正攻法でどうにかしそうな…。

    次々と繋いでいく縁。
    そしてすっかり忘れていた
    うさぎのもうひとつ出来る事。
    解放される、とは、まさにこの状態です。
    きらきらとした思い出になって
    いつかそっと取り出して。
    ゆっくりと、時間が流れる事でしょう。

    ……という綺麗な〆ではありましたが
    根本が解決されていません。
    結んで終了かと思ったら、まさかの捜索が!?w

  • 縁結びのうさぎさんの手伝いをすることになった大学生ゆかりくんの話。
    うさぎさんが可愛らしくて和む。

  • 再読。野崎まど、まさかのハートウォーミングな物語。こんなひねくれていない話も書くのかとびっくり。しかも良い。ひょんなことから人と人との「縁」が見えるようになった主人公が、縁結びの師匠うさぎさん(しゃべる、グルメにはうるさい、ゲーム好き)と縁結びしたりしなかったりする話。連作短編で、可笑しい掛け合いが多く楽しく読めるのだけど、どれも根底に愛があってぐっとくる。

  • 縁を見る人語を話すうさぎと出会った、大学生の男の子の話。色々な縁にほっこりする。
    2015/3/3

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なにかのご縁―ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る (メディアワークス文庫)の作品紹介

お人好しの青年・波多野ゆかりくんは、あるとき謎の白うさぎと出会いました。いきなり喋ったその「うさぎさん」は、なんとその自慢の長い耳で人の『縁』の紐を結んだり、ハサミのようにちょきんとやったり出来るのだそうです。さらにうさぎさんは、ゆかりくんにもその『縁』を見る力があると言います。そうして一人と一匹は、恋人や親友、家族などの『縁』をめぐるトラブルに巻き込まれ…?人と人との"こころのつながり"を描いた、ハートウォーミング・ストーリー。

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