はたらく魔王さま! (9) (電撃文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
4.01
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本棚登録 : 489
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048918541

作品紹介・あらすじ

異世界エンテ・イスラから戻らない恵美と、ガブリエルに攫われた芦屋を救うため、世界を渡る決意をした魔王たち。必死にバイトのシフトをやりくりする魔王は、鈴乃と何を持って行くかについて喧嘩したりしながらも、エンテ・イスラを目指しゲートに飛び込む。一方、恵美がオルバの手に落ちた理由とは何だったのか-。故郷の村へと向かった恵美が父ノルドの残した記録の中から気付いた秘密。それは、自らの母や、世界の成り立ちに関わるもので…?

感想・レビュー・書評

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  • 前巻からの話がまだ終わらない。次巻を早く読まなければ。

    最後はみんな無事に日常に戻れば良いのだけど。

  • #読了
    なんかもう一気に色んなことが動き出してるー!
    働いてない!働いてないよ!まおーさま!!笑

  • 読了。エンテ・イスラ編おもろい。真奥も遂にエンテ・イスラに戻ってきた。今回は鈴乃と真奥の絡みが良かったなぁ。どんどん目が離せなくなってくる。
    #読了
    #読書好きな人と繋がりたい
    #はたらく魔王さま!

  • 【電子・再読】アラス・ラムスと共にエンテ・イスラの故郷へ辿り着いたエミリアを待っていたのは、母ライラの足跡と、卑劣な脅しにより東大陸への同行を迫るオルバ。一方真奥は、鈴乃とアシエス・アーラとともに恵美と芦屋を連れ戻すため動き出す…。エンテ・イスラ編突入の第9巻。サタンとベルによる告解のシーンは、本作屈指の名場面と思いました。それにしても知略をめぐらす悪魔大元帥アルシエルの格好いいことといったら!ラストは行方知れずだった重要人物と魔王サタンの予期せぬ再会。そして魔王の変調。物語はどう動くのか?待て次回。

  • 千穂ちゃんの健気さにほっこりしたり、心の強さにへーと感心する一方、アシエスアーラの幼い挙動にはほんわかします。
    そして、舞台はついに、エンテ・イスラへ!
    この先も気になります!(>_<)/

  • ライトノベル

  • 異世界にジャイロ キャノピーを持ってったらあかんやろ。
    どうせ持って行くなら走破性と耐久性と積載性に優れたカブにすべきやったな。

  • ついにというかやっとというか、ファンタジー世界が舞台の中心になった巻。その世界観の中に、現代日本の日常系が入ってきているのは物珍しさを感じる。主人公たちを襲う陰謀・策謀は伏線張られまくりで、後編(?。10巻)のカタストロフに期待。

  • 魔王傘下の悪魔大元帥(恵美・アルシエル)が掠われ、魔王は親征を決意する。

    鈴之と真奥のフラグも立ち始めたし、なんだかなぁと心がもやもやした。ファンタジー作品でハーレム展開は少し勘弁してほしい…。それにしてもだ、恵美のメンタルが精神的に弱すぎしやしないか。

  • エンテ・イスラに帰ったエミリアを探しに魔王がエンテ・イスラに帰還するお話。
    魔王が何故に人間社会に攻め入ったかなどが明かされる。ガブリエルらの策略に踊らされるエミリアとアルシエルなどなかなかに見どころが多い1冊。
    ちょいとファンタジー多めの味付けで★3つ。

  • 随分と積んでいたのですがようやく読了です。
    …でも次巻への繋ぎの巻でした!決着は次へ。
    いろいろと説明の多い巻でしたね、一気に読み切る勢いが出せず時間かかりました。

  • エンテイスラ編に突入。
    剣と魔法の世界をスクーターで疾走する魔王様。
    一緒に旅する聖職者。

    で、魔王が魔界から侵略してきた理由が明らかに!

    次回、悪魔大元帥と勇者が熱いバトルを?

  • 登録番号:11047 分類番号:913.6ワ(9)
    生徒リクエスト

  • 8 巻と対になって、その頃勇者は……って話です。
    まぁ、やはり一筋縄には行きませんな。
    基本的に勇者というよりお姫様役ですからね。助けられる役にならないと。(^^;
    政治的な話になったり、魔王の過去についていろいろ話されたりと、内容が一杯詰まっている感じですね。
    解決編は次回までのお預けということで。

  • 魔王の考えや悪魔とは?など少しずつ分かってくる回。王なりに民を守るために敵を知り、進んで行動することを指針にしていましたが、「目先のことに囚われ大事なものを掴み損ねた」という言葉はぐっときます。

  • 舞台はエンテ・イスラへ。
    魔王の独白とそれを許す鈴乃とのやりとりが胸にきた。
    またみんなであのオンボロアパートの魔王城で笑いあえるようになるといいな。

  • エンテ・イスラ界にて。

    どこまでもバイトの鏡みたいな魔王だよなー。
    そこまで話は進んでないけど、次巻では進むんだろうなと期待してる。

  • エンテ・イスラで音信の途絶えたエミリアを助けるために、魔王と鈴乃がエンテ・イスラへと帰還する。という展開。
    エミリアの音信が途絶した経緯なんかも書かれていて、なんかいいように使われている様子です。まぁ、二重三重に使われてる人たちがいてどこの勢力がどこに使われているのかが、見た目通りなのかちょっと疑ってかかりたくなります(苦笑)。
    あの人達はまたろくでもないことを考えているようで、なんとか懲らしめて欲しいところ。
    今回は魔王と鈴乃の夜会話イベントのシーンが良かった。ちょっとキュンとします(笑)。
    鈴乃さんが可愛い。

  • ふぉおおぉおおお!!
    また持ち越しかいぃいいぃいい!
    となったこの巻w
    めっちゃ面白かったです^ ^
    鈴之がやけに可愛いw
    魔王の告解のシーンは良かったです
    次巻楽しみにしてます!

  • 現代からエンテイスラへシフトしており、キャラの本来の姿が描写されており、ちーちゃんや皆でご飯を食べていた日本での日常が彼らにとってはやはり異常だったんだなとあらためて感じました。
    前巻に続き、次の巻へまだ続くようです。

  • 前回も思ったけど鈴乃のキャラがすごく良くなったなあ

  • 今巻は繋ぎ巻

    はたらく魔王さま!9 (けーた)
    http://blog.livedoor.jp/akinator/archives/31874112.html

  • 物語の進行が遅いなと読んでいると、やはりこの巻では終わらず、次巻に続きます。

    もし8巻を読んでいないなら10巻が出るまで読むのを待ってもいいかも。

    10巻はいつだ

  • 誤植、187頁、15行目、初版。

    誤:前にも同じことを言われた木がして首を傾げる…

    正:前にも同じことを言われた気がして首を傾げる…

  • 魔王メインではエンテ・イスラへ出発&その準備、エミリアメインでは先に異世界で起こってたことのまとめみたいな感じで次以降の準備ってところですかね。しかし魔王の方の準備パートはまるで緊張感がないな(笑)本筋がシリアス寄りの流れでうまく緩急になってたのかな。真奥は本当に“王道”を行こうとしてて、あらためて『魔王』のイメージがやや変わったような気がします。名称から悪の一面がどうしても強いけど、“王”でもあるんだよな。さて役者も揃って次巻でどう展開させてくるか楽しみにしてます。あと今回も巻末履歴書も面白かった。

  • 鈴乃と真央のシーンがよかった。千穂の達観しすぎな気がする。

  • 本編初の連続ストーリーとなった8巻ラストから首を長くして待ち望んだ9巻。一気に読み切りましたが、楽しみながらもさらに10巻へと続く罪作りな構成にはヤキモキさせられます。

    9巻では遂にエンテ・イスラを舞台に物語が進むわけですが、それでも本作の売りである「ファンタジー世界」と「現代日本」のギャップコメディは健在。しかもそのギャップを本来異世界の住人であるはずのエミリアや魔王が「日本人」的立場で語るというところが面白い。おまえら日本に馴染みすぎたんや…。

    人間関係的にも見せ場は多く、8巻で遂にデレをみせたエミリアは、下手するとヤンデレになりそうな勢いで陥落中だったり、鈴乃と魔王の距離が一気に近づいたりと、萌え処もしっかり用意されているのは嬉しいですね。

    アニメの影響もあってすっかりギャグ要員だったアルシエルも今巻では知将の片鱗を垣間見せたりと、各キャラの見せ場が豊富なのも嬉しい限り。

    あとは、早く10巻を出して欲しいんですけど、これまでの発行ペースから考えると12月頃になるんですかね?もっとはやく読ませてくれー!

  • 今回は戦闘がなくて、なんというか次巻、平和な回だった。

  •  さらわれた芦屋&ノルドおよび、異世界「エンテ・イスラ」に行ったまま帰ってこない恵美を助けるため、魔王様が鈴乃とアシエスとともに東大陸エフハサーンの皇都「蒼天蓋城」に向かうお話。

     なんていうか、相変わらずクオリティが下がりませんねー。
     前回の終盤でとうとう真奥や芦屋の正体に気付いてしまった梨香や、今回ばかりは異世界に行けず、ただ待つことしかできない千穂のいじらしさと逞しさとか、細かい部分が丁寧に描かれているので本当に面白かった。
     いままで謎だらけだった「イェソドの欠片」についてとか「天使たちの行動・目的」とか、いろいろなことが少しずつ明らかになっていく様はワクワクするし、中でも今回特に心を打ったのが「鈴乃に対する、魔王の告解」部分が印象的でした。
    ……心なしか、魔王様が某攻略王みたいな感じになっているのは気になりましたが。

     ともあれ、今回も本当に面白かった! 状況を打破するためにあえて天使たちの謀略に沿って踊り続けるしかかない芦屋。孤独な立場を強いられる恵美、そして皇都を前に意外な人物との再会を果たした魔王様一行等々、次回も本当に楽しみだ。超オススメ!

  •  9巻にしてようやくエンテ・イスラが舞台に。自分の故郷に帰ってきたのに「日本のカレー屋が恋しい……」と嘆く恵美とか、スクータで旅をする魔王と鈴乃とか、生活感描写は今回も満載。デュラハン号の名前の由来ってそういうことだったのか。

     恵美を助けよう! と決意してから、まずバイトのシフト変更を頼み始める魔王には笑った。

     聖剣とかイェソドの欠片って結局何なのかとか、天使たちは何がしたいんだとか、謎だった部分も少しずつ明かされてきた。

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著者プロフィール

第17回電撃小説大賞《銀賞》を受賞。『はたらく魔王さま!』で2011年に電撃文庫よりデビュー。他の著作に『勇者のセガレ』『ディエゴの巨神』(ともに電撃文庫)がある。

「2022年 『はたらく魔王さま! おかわり!!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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