ソードアート・オンライン18 アリシゼーション・ラスティング (電撃文庫)
- KADOKAWA (2016年8月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048922500
感想・レビュー・書評
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個人的に好きな作品だったから終わるのが惜しい…
という感情を抜きにしても、終わり方に納得がいかない。 -
長きに渡ったアリシゼーション編のラストだけど、大団円で一区切りというわけでもなく、連載漫画の路線変更よろしく今までの引き伸ばしは何だったのかと思うほど駆け足でケリをつけ次への伏線を強引にねじ込み新シリーズに取り付けた印象が強い。
最終決戦度合いで言うなら、結果的に折り返し地点となったアドミニストレータ戦の方が熱が入っていた。
今やライトノベルの代表的なタイトルの一つになってしまったSAOは、もはや原作者のコントロールが及ばないところにあるのではないだろうか。
本当に描きたかったアリシゼーション編のラストは、本作とは違う形だった気がしてならない。 -
160924*読了
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長かったアリス編もついに最終巻。
しかも、ようやくキリトの復活だよ。
なので、感動の復活劇を期待していた……のだけど、正直思ってたほどにはグッと来なかったかなあ。
そういう意味では少し不満の残る最終巻だった。
いやもちろん、待ってましたという高揚感はあったし、復活したキリトさんのチートさがデタラメすぎて(笑)----なに一人で万の敵を消してしまったり何千人もヒールしてるんだか---愉しかったけど。
なんだろう、多分周りの反応がもう1つ余韻にかけたからだろうか。
やっぱりアスナには駆け寄って抱きしめてほしかったし、あんなに復活を待っていたアリスとの再会場面自体がアンダーワールドではほぼ無かったのは、物足らない。
そういう意味でハイライトへの持って生き方がちょっとうまくないというか、冗長すぎて気持ちがうまく持っていけなかった。
同様なことは、アリスを助け出してサトライザーを倒した後のアンダーワールド置き去り展開にも言える。
これって蛇足というか、その為に団円後の解放感がなくなって、達成感・満足感が薄くなってしまった。
ラストのアンダーワールドの展開も、いきなり遠くに来ちまったというか、これまたいったいSAOという話はどこへ向かっていくのかという違和感が起こってきた。
これもまあネット小説時の展開をそのままなぞった結果なので仕方ないのだろう。
そういう意味で、今後、全く一から紡がれるその後のSAOがどうなっていくのか注目したい。
とりあえず、個人的にはキリトとアスナが楽しくキャッキャしてればそれで満足なんだけど(爆)
そういやキリトってアンダーワールドに分身ができたんだよね。
それってもしかして”アリスのキリト”になるのかもとか予想したり。
これで二人嫁問題解決だ(爆)
とりあえず、お疲れ様。
プログレッシブ待ってるよ。 -
んー、やっと終わったかぁ。満足。
キリト早く起きろよ!と思い続けてきたが、起きたら起きたでキリト氏ね。と思ってしまうのはお約束か。
神監督がアリシゼーション編をアニメ2クールくらいに収めてくれないかな。 -
アリシゼーション編完結。さすがはキリトさん、目覚めたらたった一冊分で解決だぜ!最後はガブリエルのみならずPoHともケリをつけてスッキリ。ラフコフ関連もひと段落かな。何気に一連の話だけで4年半もかかってるのね。お疲れ様でした。話はまだ続くみたいだけど、プログレッシブもあるしそっちも楽しみです。そういやそっちにはラフコフ関連がまだ残るのか…若干めんどくさいな(苦笑)
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アリシゼーション編完結巻。正直、話の方はシリーズが長すぎた点と、「何でもあり」みたいな展開にちょっと感動は薄かったかなと思う。どんな世界でも人と人とのつながりが大事なのは共感できる。今後につながる描写もあり、新章はどんな展開になっていくのか?。もう少しコンパクトな話の展開を期待したいと思う。
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いい最終回でした。そんな感じ。
前巻引きからの立て直しも予想外だったし、さすが。
ただ、後付けなのでなんとでも言えるのかもしれないけど、
デスゲームの設定変更は残念だった。もう少しいい方法はなかったものか。
ドル箱なので編集が終わらせないのかもしれないけど、
いい区切りだとおもうんだけどねぇ。
あとはプログレで、と。