伯爵と囚われの華 (B-PRINCE文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048922678

作品紹介・あらすじ

貧民街で死にかけていたユーリスは、美貌の伯爵アルトゥールに拾われた。実はレテ公爵家の最後の血族だと素性を知らされ、ユーリスは貴族としての教養と知識を身に着けるよう強要されるのだった。
生きるために始めたユーリスの努力は、やがてアルトゥールを失望させたくない、彼の愛を得たいという狂おしい思慕へと変わっていく。しかし彼が想うのはユーリスの亡き父で…?
美しく冷徹な伯爵と養い子との、禁断の愛。

感想・レビュー・書評

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  • レーベルの色もあって、エグいシーンのないお話ではあったけれど、キャラはみんな可愛らしく安心して読めるお話でしたな。全般ベタではあったけれど嫌いじゃない!むしろ、小中先生のドマラティックな展開がとても好みでした‼️

  • 養い親と養子の少年のお話。超王道。自分を引き取ってくれた養父に想いを寄せる少年。男と浮名を流す養父だが、自分を恋愛対象としては見てくれない。だが養父が実は亡くなった自分の父親に恋愛感情を抱いていたことを知り―というこてこてな内容。とくに目新しさはないものの安心感はさすが。外れのない作家さんです。

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著者プロフィール

小中大豆(こなかだいず)・作家・白泉社「指先がすれ違う」にてデビュー・現在、BL各レーベルで執筆中

「2022年 『王さまのがっこう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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