ゼロから始める魔法の書VIII ―禁書館の司書― (電撃文庫)
- KADOKAWA (2016年12月10日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048925396
感想・レビュー・書評
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GWはゼロから始まったのでゼロで締める(笑)
ピンナップの方向性が巻を追うごとにノゲノラ化していっているような気がします。
しかし。話は巧くなっていっている。
今巻では、ゼロチームとリーリチームが分かれての旅路になるわけだけど。
個人的にはジェマのアンチ獣堕ち感情が度を超していて、あと自虐ネタも好きではなく。
レイラント、バルゼルの神殿騎士サイドもあんまり寄れなかったんだけど。
意外と、人間を愛する館長悪魔とマディアコンビにはハマれたかな。マディアさん、もっと加虐的になって、悪魔を虐げてくださっても……。
ミナの取り扱い、雑すぎるけどね……。
ゼロの計略が、このサイズの分量で済んだことは、筆者にとっては嬉しかったに違いない。
あとは、サラッと神父の過去が。
サラッと!
しかも、リーリのいない所でか!
ここんとこ、気になる終わらせ方を覚えてきているので、次で締めまーす。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
神父・リーリ(+α)と分かれ、師匠の跡を追っていくゼロ一行の前に悪魔の影が。まぁそれより騎士団の不和がメインといったところですかね。普通は悪魔の方が脅威に感じるけど、ゼロが平常運転過ぎて今回はそっちはスパイス程度に感じました。魔女的には悪魔の方がニンゲンよりよっぽど相対しやすそうですしね。神父班の方は無事主教に会えたけどそこで語られる真実がまた強烈で。次はこちらサイドも出番結構ありそうかな。最後にアニメ化おめでとうございます。