ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)

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著者 : 三上延
  • KADOKAWA (2017年2月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048926409

ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)の感想・レビュー・書評

  • 果たして「スピンオフ」や「番外編」まで公共図書館に収蔵されるか、借りて読めるのか、些か気掛かりな昨今である。図書館本。 113

  • 栞子さんと果てない舞台~久我山尚大が遺した本を探してほしいと依頼してきたのは栞子の母・篠川智恵子の母である水城英子だった。黒い表紙で、シェイクスピアのファーストフォリオだが、ファクシミリであるらしい。持って行ったのは久我山の弟子・吉原らしく、借用書が残されていた。入札で手に入れることに成功したが、残り3冊も持っているから、母に連絡をしろと、吉原は言ってくる。どうやら、その中の一冊が本当のファーストフォリオらしいが、厳重に糊付けしたのは、久我山らしい。赤い本が本物だと言うが、金額は4千5百万。ビブリオと大輔の元食堂を抵当に入れて獲得した。どれも偽物だという吉原に対し、栞子はカッターで赤本を切り開くように指示する~ようやく終わってくれてほっとした。付いていけなくなってたんだよね。5冊目から3年経ってるんだけど。6冊目との間隔は?

  • 足掛け7年かかったこのシリーズも、ついに最終巻。
    やはり、主人公の二人は決まるべきところに決まったというのが、最終巻の最終巻たるべき落としどころか。
    今回は、シェークスピアの古書に纏わる謎解きで、門外漢の身には、ちと興味が削がれる題材ではあった。
    参考資料の列挙から、この作品に対する著者の並々ならぬ努力が感じられ、敬意を禁じ得ない。
    また、あとがきで、番外編やスピンオフに言及しており、どんな話が綴られるか、楽しみに待つとしよう。

  • 終わった シェイクスピアですか

  • 遂に完結してしまいました。シェイクスピアのファースト・フォリオを落札する為の資金を作るのに、自分の実家を抵当に入れるなんて。大輔くん、男らしい。栞子さんを守れるのは、君しかいない!本編は終わっちゃったけど、今後は外伝やスピンオフを期待します。

  • 遂に、ビブリア古書堂の事件手帖の最終刊。
    智恵子さんが何故蒸発したのか、篠川家の様々な謎が明らかになる巻。
    主人公二人の結末はまあ予想どおりですが、なんというか、これで終わりなのかなあという、終わった感のない結末で。

    なんでも、これからスピンオフ作品を発表するそうなので、そちらも気になるところ。

  • ビブリア古書堂、完結編。

  • ネタばれ。

    最終巻にして一応?栞子と大輔にとってハッピーエンド?シェークスピア(ベニスの商人、リア王など)がテーマ。栞子の祖父と祖母、そして母。複雑な家庭環境と本を愛するゆえの心理戦が怖いw

    個人的には祖父の番頭で芝居がかった従順な道化のじいさん吉原が好き。カッコいい悪役、カッコいいじいさんはいい。年寄りらしい末路と退場は愛嬌?

    シャークスピアもいつか読んで、そして観てみたい。

    なお、本シリーズは映像化やスピンオフで続く模様w

  • 一応完結?外伝がありそう。
    二人の関係も、それから母が居なくなった理由も、一応全部オチがついてよかった。

    シェイクスピアはずっと読もう、読みたいと思ってたから、今回はかなり興味深かった。

  • +++
    ビブリア古書堂に迫る影。太宰治自家用の『晩年』をめぐり、取り引きに訪れた老獪な道具商の男。彼はある一冊の古書を残していく―。奇妙な縁に導かれ、対峙することになった劇作家ウィリアム・シェイクスピアの古書と謎多き仕掛け。青年店員と美しき女店主は、彼女の祖父によって張り巡らされていた巧妙な罠へと嵌っていくのだった…。人から人へと受け継がれる古書と、脈々と続く家族の縁。その物語に幕引きのときがおとずれる。
    +++

    完結してしまったんだなぁというのが読後の素直な気持ちである。一応八方丸く収まったので、めでたしめでたしということなのだろうが、長年の積もり積もった思いを消化して仕事をともにする母・智恵子さんと栞子さんの姿や、それをすぐそばで見守る大輔君の姿も見てみたかった気はする。今作では、いままでになかった大金が動く難しい取引が行われ、手に汗握る緊張感もあったが、行ってみれば門外漢である大輔君の存在が助けになっていることも確かで、栞子さんには公私ともになくてはならないパートナーになっている様子が、読者にとってはとてもうれしい。いつか気まぐれに続きを書いてくれないだろうか、とつい思ってしまうシリーズである。

  • 栞子さんと大輔くんハッピーエンドで良かったです☆
    謎の母(智恵子さん)の失踪理由も判明しましたが、凡人には理解し難い人種なのも血筋なら仕方ないかなと。
    しかし、古書の世界は奥深い~想定外の結末で、頭のいい人のすることは簡単には見破れないなと。

  • 古書店の店主、栞子さんを主人公とするこのシリーズもこの巻でついに完結しました。
    姿を消していた彼女の母智恵子さんも姿を現し、彼女が探し求めていた世界的に価値のある古書が登場します。今までのシリーズでは、日本の古書が題材でしたが、今回はシェークスピアにまつわる古書の話で締め括られます。この古書を巡る攻防は読み応えがありました。
    更に完結篇らしく、栞子さんの祖母に当たる人物まで遡り、その周辺の人物と関係する古書を巡る経緯が明かされるストーリーです。そして、こうなるだろうとは予想していた、個人的にはあまり気に入らない栞子さんのお相手の大輔君ともめでたし…となる構図です。
    (このシリーズに恋愛を挟むなら、もっと別な形にして欲しかったといつも読む度に違和感が付きまといました)

  • 面白かったです。シェークスピアの世界は奥深いなあ。

  • ビブリアシリーズ本編最終作。ちょっと最後は映像化を意識?みたいな展開で先も読めてしまったが、いずれにせよハッピーエンドで終わって良かったです。
    以前のような短編が時々読めたらとも思います。

  • ビブリアシリーズ本編もとうとう終わりに。
    最後に登場するのは、シェイクスピア。
    でもまともに読んだことはないなぁ。大輔君レベルかも。
    毎回、色々な面白いエピソードを交えたシリーズも、今回も健在です。結構ハラハラする展開です。
    エンディングも良いですね。
    後書きで、この後も色々考えているということなので期待します。

  • 三巻まではオンタイムで読んでいたのですが、いつの間にか続きを読みそびれていたので久々4巻から一気読み。
    本のことは全く詳しくないけれど、本屋が何となく好きな私にとって、作品のまとっている空気感が、居心地…というか読み心地のよい小説でした。
    スピンオフも楽しみです♪

  • 全部で七巻、随分と時間が掛かった感じがしますが、物語の上では1年ちょっと。
    大輔は精神的に成長し、栞子さんとの間に恋が芽生え、結婚も間近!?...
    本書は全編にわたってシェークスピア原作の古書に関する物語でした。とても綺麗な結末を迎えたのではないでしょうか。
    ラストシーンも光景が目に映るようでした。
    二人の未来に幸あれ!!

  • 途中、不穏な空気が漂うけれど、素敵な終わり方。とても栞子さんらしい終わり方で好きだなー。

  • 終わってしまった…(TT)

  • 母親が出奔した理由がついに明かされそう、なところから。

    騙し合いと駆け引きが多くて最後まで読んでも誰が本当の事を言っているのか、何が本当なのかイマイチしっくりこないまま読み終えてしまった。疑い過ぎた?
    でも「あれがこうならそれはこうだろう」って仮説にしか基づかない話が多かったような。

    2人の恋愛の展開が面白かったから最後まで読めたような気がします。
    うまくまとまってよかったです!

  • いままでの話は、『はいはいピンチね、わかったわかった。で?』と思う性格の悪い自分が出ていたけど、今巻にしてはじめて、『やばいよ大輔くん!!』と思った。読み応えがあった〜。
    一応、完結ではあるのかな。栞子さんと大輔くんが全編通して仲良しでよかった。割れ鍋に綴じ蓋ってこういうことを言うんだね。褒め言葉だよ!

  • 終わってしまったんですね。。
    よかったです。すべてがうまく納まったって感じで。
    大輔くん、最後は男だったですね。
    お母さんにも認められた様でめでたしです。
    最後はシェークスピア。
    ずいぶん昔に読んだけど、もう一度読んでみようかな。
    楽しめました、面白かったです。

  • そうですかあ、シェークスピアですかあ。
    まあ、大団円を迎えるにはシェークスピアあたりが必要なのだろうなあ、と思いました。
    古書堂の話ですから、古書そのものの存在が大切なのですね。これまでの巻では古書そのものの価値に触れながら、また、作品自体の価値も語る部分があったように感じていましたが、シェークスピアにあってはそこは難しかしいことかもしれません。
    前半はまどろっこしさがあり、なかなか気持ちが乗りませんでしたが、後半は楽しかったですね。すべてが収まるところに収まっていく快感。懐かしい映画、スティングを見ているような感じ、でしょうか。
    これまで、表紙はちゃんと見たことなかったのですが、今回読み終わって表紙を見ると、ああ、そうなんだ、と思った次第です。
    かなり楽しませてもらったシリーズでした。ありがとうございます。

  • ビブリア古書堂シリーズ最終巻、個人的には7巻が一番気に入りました。
    世界のシェークスピアを相手にハラハラどきどき、謎かけも見事です。

    このシリーズ、ライト小説にしてはよく調査・研究し、構想が練られているなと感心します。あとがきを読みながら、作者の苦労に思いを馳せました。
    そして何よりも、今まで手に取らなかった名作との出逢いを作ってくれるビブリアに感謝です。

  • ビブリアシリーズも完結。大学時代からお世話になりました。自分は古書を読んだことのない読書好きだったので、栞子さん越しに知る古書の世界はとても魅力的だった。最終巻はシェイクスピア。本の世界はこんなにも広く、そして深い。

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