ぼくの映画。 ~学園一の美少女をヒロインにキャスティングしてゾンビ映画を撮ろう~ (メディアワークス文庫)

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著者 : 金子跳祥
  • KADOKAWA (2016年12月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048926423

ぼくの映画。 ~学園一の美少女をヒロインにキャスティングしてゾンビ映画を撮ろう~ (メディアワークス文庫)の感想・レビュー・書評

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  • いやあ、良いねえ。
    実に良いねえ。
    こういうの大好き。

    映画部の男子高校生が苦労してヒロインを見つけて映画を作るお話なんだけど、実に真っ当な青春物語で、キラキラして、真剣で、切なくて、嬉しさも悔しさも、見事に描かれていて、いや、もう、最高だよ。

    主人公で監督の彼が、後輩を説得する場面がグッとくる。
    映画を撮る熱意は、何かを真剣にやる経験は何ものにも変えがたいよなあ。
    そして、ヒロインがまた凄く魅力的。
    割とクールで気の強いところと、さり気ない優しさとが、この物語をウェットにならない爽やかなものにしている。

    ラストの情景も胸が締め付けられるような切なさと、それとは逆の明るさを伴って、いや、ほんと青春だよなあ。

    個人的には自分もかつて高校生の時、自主映画を取ろうとして、脚本を書いたこともあるので、このお話は胸に刺さった。
    そういう意味でも、実に楽しく、面白かった。

  • イケてない高校生たちが、文化祭でゾンビ映画を上映しようと奮闘する物語。

    映画作りを題材にした作品は、以前から気になっていて、椎名誠『風に転がる映画もあった』をはじめ、アニメだけど『あの夏で待ってる』など、好きな作品が多い。

    そんな理由で、書店でみかけてかなり前から積んであった本だったんだけど、今回、何の気なしに読み始めて、一気に読んでしまった。

    オタク系の主人公たちが、映画に出演してくれるヒロイン役を求めて右往左往する様子も非常にうまくかけている。大槻ケンジの青春小説にも似たテイストで非常に好み。
    ヒロインと主人公のラストシーンには、賛否両論あるかもしれないけど、最近の読者におもねったようなご都合主義的な展開より、こういった作者の主張がしっかりと現れている作品の方がいいと思う。確かに高校時代の恋愛って、むしろこうあるべきだよね。作者の決断を支持したい。

    調べてみたら、年1作ペースで、まだ2作品しか出していないみたいだけど、実力のある作家と思うので、新作が出たら読んでみたい。

  • 【自主制作ゾンビ映画撮影に挑む、冴えないぼくらの青春ストーリー!】

     成績は頑張って中の下。スクールカーストで言えば低い方。気の合う友達はいるけど、女子と喋った回数なんて数えるほど。可愛い女の子と交遊なんて高望みってものだろう。
     だけど脚本兼監督を引き受けてしまったぼくの一言で、映画部の日常が変わる。
    「ヒロインで撮りたいんだ」
     文化祭に出展する予定のオリジナル脚本ゾンビ映画『死霊の呼び声』。しかし主演女優の出演交渉は早くも難航。女子たちから小馬鹿にされながらも、ヒロイン獲得に向けてみんなで策を練るが……。

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成績は頑張って中の下。スクールカーストで言えば低い方。気の合う友達はいるけど、女子と喋った回数なんて数えるほど。可愛い女の子と交遊なんて高望みってものだろう。
 だけど脚本兼監督を引き受けてしまったぼくの一言で、映画部の日常が変わる。
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 文化祭に出展する予定のオリジナル脚本ゾンビ映画『死霊の呼び声』。しかし主演女優の出演交渉は早くも難航。女子たちから小馬鹿にされながらも、ヒロイン獲得に向けてみんなで策を練るが……。
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