上倉家のあやかし同居人2 ~見習い鍵守と、ふしぎの蔵のつくも神~ (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA (2017年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048928885
作品紹介・あらすじ
上倉家の蔵にある様々な付喪神の過去を紐解きながら、その依頼を引き受ける“鍵守”となった結花。ついに着物の付喪神・蘇芳の過去、上倉家の成り立ちが明らかに……!そして、相棒・宏光との関係にも進展の兆しが?
感想・レビュー・書評
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フルート、筆、映写機、そして蘇芳さんと蔵の始まりのお話。レイくんへの押しの強さすごいなぁと思ったけど、結花自身が、それくらいの勢いで助けてくれる人が欲しかった、ってことなのかな。宏光くんとの関係もいいかんじだけど、なかなか前途多難そう。
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2冊目。新しい付喪神もいろいろとでてくる。
2019/5/4 -
軽い感じてスラスラ読み進められました。
面白かったです。 -
前作は夏休み中の出来事だったけど、高校に通うようになって人間の登場人物が増えてますます面白くなった。蔵の秘密も明かされてこれで終わりだとしたら寂しい。出来すぎ君の宏光はあまり好きになれないが、蘇芳や月下との絡みは楽しい。
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【クスッと笑えてほっこり泣ける 愉快なつくも神とのにぎやか同居生活】
上倉家の蔵にある様々な付喪神の過去を紐解きながら、その依頼を引き受ける“鍵守”となった結花。新学期が始まり、宏光や環のおかげで転校先の高校にもなんとか馴染んできた。何の部活に入るか悩む結花の前に現れたのは、フルートの付喪神・レイ。レイにはどうも深い傷があるようで……。
そして、ついに着物の付喪神・蘇芳の過去、上倉家の成り立ちが明らかに! さらに、相棒・宏光との関係にも進展の兆しが?