博多豚骨ラーメンズ7 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 283
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048932905

作品紹介・あらすじ

博多で連続する昏睡強盗事件の裏で、馬場が行方をくらませた。事件を追う林は、小百合、榎田の協力で潜入捜査を開始。別々の事件はやがて、馬場を狙う13年前のある惨殺事件に辿りつき…最強の殺し屋に危機が迫る!

感想・レビュー・書評

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  • 感想
    今回は馬場の過去から、引退説、ラーメンズ解散説まで、根幹に関わる話。しかも、一冊では6回までしか終わらず、次巻へ。続きが気になる!

    あらすじ
    今回は馬場の過去に迫る。馬場が憎んでいた相手は13年前に父親を殺した殺し屋の別所だった。別所の出所に合わせて、初代にわか侍の師匠の元で修行をして備える。馬場は今回の殺しを最後にして引退を考えていた。

    一方、林は小百合と昏睡強盗を追っていた。婚活パーティーをターゲットとした昏睡強盗を捕まえるために小百合が囮になり、捕える。

    別所が出所して馬場と戦う。馬場は瀕死で、事務所に辿り着いた所を林に発見され、病院へ。

  • 今回は馬場編前編。
    主要キャストでありながら今まで謎に包まれた彼の過去が分かる回。
    ジローやリンが追う昏睡強盗事件とも意外な関わりもあり…。
    最後気になるシーンで7作目が終了。
    これは8作目早めに読まないとな。

  • シリーズ7作目!今回はシリーズで初めて前後編2巻に別れてる前編です!ラーメンズのキャプテン馬場の凄絶な過去が描かれています。馬場がなぜ殺し屋になったのか…後編も気になります!早速8巻読み始めました

  • 続きが気になる

  • シリーズの一区切りとなる話の上巻。
    7巻と8巻は続きもの。

  • いよいよ馬場さんの過去話。
    何も知らないまま待つ身の林ちゃんが次巻で活躍するのを楽しみに、続き読みます。

    グエンと普通に元同僚してる猿っちは意外というか何というか……
    巨には甘えがあるんかな?

  • 気になる馬場の過去。その仇がまさかのマーダーインクの元社員。絡み合う人間関係、息つく暇ない展開に一気読み。8巻に続くようなので、続けて読む。

  • 読了がアニメ放送に間に合って良かった!
    祝アニメ化!
    これを期にもっと原作を多くの人に読んでもらいたい
    なんて関係者みたいなことを思いつつ

    今作初めて、一冊完結ではなく
    次巻にまたぐつくりとなっていて
    正直に言えば次巻が出てから一気に読みたかった
    非常にもどかしい!

    基本的に馬場と別行動になったため
    リンちゃんとの掛け合いが見られなくて寂しい巻だった
    もう、一冊読み終えたの?!と思うくらい一瞬で消化してしまうほどの勢いで
    展開が大いに気になります

  • シリーズ7巻も面白かったですが、馬場さんメインの今回はこれまでと違った雰囲気でした。小百合さん素敵。馬場さん!!というところで続く…なので、後編がとても待ち遠しいです。なんだか次でシリーズ終わりそうな空気も感じますが。

  • 馬場さんの過去に迫る一冊。剽軽者でいつもヘラヘラしている馬場さんが殺し屋殺し屋になった経緯。彼の父。そしてラーメンズを結成した理由も。馬場さんが実はとても人間臭くて、周りに集まった人達も彼のことを慕っているのを知れた。
    林ちゃんが小百合と気が合っていて会話しているシーンがかわいい。そして巻を追うごとに林ちゃんが物腰柔らかくなっていくのが愛おしい。早く8巻が読みたい!

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著者プロフィール

8月27日生まれ、福岡県福岡市在住。第20回電撃小説大賞<大賞>を受賞し本作でデビュー。趣味はプロ野球観戦と海外ドラマ鑑賞。明太子と猫と守備の上手い選手が大好き。2週間に1回はバッティングセンターに通い、いつかは100キロの球を打ち返せるようになるべく練習中。

「2023年 『博多豚骨ラーメンズ12』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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