- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048934053
作品紹介・あらすじ
目を覚ますと頭の先から足の裏までびっちり特殊なスーツに覆われて脱げない浜面。何かしらの犯罪に巻き込まれ街中どころか一方通行まで敵に回した彼は途中、新たな厄介ごとを背負う。それは道端に捨てられた小さな赤ん坊。その手首のタグにはLから始まる六文字が刻まれていて? 果たして馬鹿なヤンキー浜面はミニスカサンタで巨乳な恋人・滝壺理后に気づいてもらえるのか。
一方その頃上条は窮地。何だか知らんが究極美少女と化した滅法大人気ないアレイスターから逆セクハラをお見舞いされていた。相手は宿敵だが究で極な美少女、どうするツンツン頭!
感想・レビュー・書評
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アレイスターは「窓のないビル」を宇宙へ向けて射出し、ローラ=スチュアートの身体に入り込んだ悪魔コロンゾンを地球から遠ざけます。しかしコロンゾンの存在は、なおも地球の命運に影響をあたえます。
浜面は、アクセラレータの能力を模倣した「プロセッサスーツ」を着せられ、しかも彼とはべつのプロセッサスーツの人物が指名手配されたことで、学園都市を逃げまわる羽目になります。その途中でリリスという名前の赤ん坊に遭遇し、その救出に力を尽くしながら、自分の身に降りかかった出来事の謎にせまっていきます。
物語の核心にかかわる情報を読者に伏せたままでストーリーを進め、三人の主要キャラクターたちがそれぞれの役割を果たしていく展開のなかですこしずつ情報を散りばめていくという本シリーズに特徴的な手法が生かされています。それはさておいて、アレイスターが銀髪美少女になって、上条が中身はヘンタイオヤジの彼女に逆セクハラを受けるというのは、どこに需要があるのか疑問ではあります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2019年11冊目。久し振りに話のメインストリームに浜面仕上や一方通行、何故か女子高生の姿になった学園都市統括理事長アレイスターなどが絡んで、学園都市の重要な部分に話が絡んでいく。色々なキャラが出て読んでいて混乱するが、話は終盤に近付いてきたかなという印象。イギリスの魔術師と学園都市の全面対決に発展し、この後話がどう進んでいくのか、満身創痍の上条さんはいつまったりとした生活に戻ることが出来るのか?。続けて読んでいきたいと思う。
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雑魚無能力者がメインの話の中でいちばんおもろかったかもやな。
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18巻で、かなり理解に苦しんだが・・この巻は挫折状態。もう訳が分からない(^^;
相当、キャラが変ってる気がするなぁ・・意味不明な展開が多いし・・状況が分からない。登場人物じゃなく、作者が暴走してるんじゃないかな?いい加減にケリつけろよと思っていたら、次は英国編?とにかくキャラの使い捨てと拾い上げが激しくて・・キャラが思い出せない・・大悪魔が出てきてもなぁ・・ -
前巻の続きでなぜか、クローリーのデレイベントの話になっていた。前巻とのギャップがあり過ぎて面白い。
コロンゾンの目的や次の相手も分かりやすかったし色々とすっきりした巻だった。
イギリス魔術組が敵か・・。どこまでが敵で味方なんだろう?