漫画家のごはんのおとも語り

制作 : KADOKAWAごはん推進部 
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 20
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048937481

作品紹介・あらすじ

60人の漫画家たちが、おすすめのごはんのおともを語る、白飯大好きな方にはたまらない1冊です。1ページでいかにその美味しさを表現するのか……豪華執筆陣の個性が光る構成にも注目!

日本の主食が「お米」となったのは、白飯とともに食す「ごはんのおとも」の存在が欠かせない! そんな日本の文化とも言える「ごはんのおとも」を1ページコミックで語る、究極のめしテロ漫画が登場!!! 
おすすめの「ごはんのおとも」を語るのは、次の豪華な漫画家60人!

青辺マヒト/秋月壱葉/あきづきりょう/浅野りん/東皓司/阿倍野ちゃこ/稲木智宏/いみぎむる/仏さんじょ/宇河弘樹/江崎びす子/江戸屋ぽち/えのきづ/緒方てい/okama/おりもとみまな/克・亜樹/カヅホ/かぼちゃ/神江ちず/神谷ズズ/CUTEG/紅林直/小梅けいと/湖西晶/左東武之/サワノアキラ/しろ/鈴羅木かりん/すたひろ/瀬口たかひろ/太陽まりい/高遠るい/たらばがに/Tiv/toi8/藤栄道彦/nini/灰原薬/林ふみの/反転シャロウ/土方悠/火野遥人/藤こよみ/ふしみ彩香/二ツ家あす/本田/ぽんとごたんだ/魔神ぐり子/松本救助/宮部サチ/目黒三吉/めろ/もっつん*/元町夏央/森下真/ヤマダカナン/吉川英朗/四ツ原フリコ/らぐほのえりか(50音順・敬称略)

ぜひ、白飯片手にご覧あれ!

感想・レビュー・書評

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  • 総勢60名の、漫画家がご飯のお供を語る。

    美味しそう! というのもありましたが
    やはり1ページでその魅力を語っているのが
    素晴らしいかと。
    しかし、某さんの「塩」という選択肢には
    拍手を送りたいものが。
    それがないと、美味しくないですよね、やはり!!

  • 満腹とまではいかないにしても、結構、腹に溜まった
    やはり、60杯もインターバルなく食べ続けると、それなりには満腹中枢が刺激されるようだ
    帯に「めしテロ」と書かれているが、この内容なら誇張表現には当てはまるまい。十分に、めしテロ漫画と名乗って良いクオリティだ
    意見・印象は人それぞれだろうが、私的には、この手の大勢の漫画家が一つのテーマで1p漫画を描いた作品とコミックは好きだ
    まず、表紙のイラストを灰原薬先生が担当している時点で、読み手を太らせる気満々
    その上、執筆陣が相当に豪華だ。そんで、どれもかれもテーマに向かい合う姿勢が、本気すぎる。こういう企画に対し、本気になれるからこそ、自分の作品も面白く出来るのだろうな
    この手のコミックを私が好きだ、と感じる理由は主に二つである
    一つ目は、元から好きな漫画家のプライベートが見えるから
    その漫画家のこだわりを知る事で、作品を読む際の視野が広がる気がするのだ
    この『漫画家のごはんおとも語り』を読む前は、見落としていた良さに気付けるのは嬉しい、漫画読みとして
    二つ目が、知らない漫画家を知る事が出来る
    別に恥ずかしいとは思いはしないが、ぶっちゃけ、執筆陣で知っていて、なおかつ、作品を読んだ事があって、コミックスを持っているのは、浅野りん先生、藤栄道彦先生、灰原薬先生、反転シャロウ先生、ぽんとごたんだ先生、魔神ぐり子先生、宮部サチ先生、元町夏央先生、ヤマダカナン先生、くらいだった
    読んだ事があるって条件までなら、もうちょい増えるが、後は存じ上げなかった
    これだけの拘りがある漫画家の作品ならば、きっと面白いに違いない
    ぜひ、第二弾、第三弾と出してもらいたい
    テーマは、このままでいいけど、可能なら、少年・青年漫画家編、少女漫画家編と、描き手のジャンルを統一してくれると助かる
    本当に美味い米は、そのままでも十分に食べられる、そう言う人はいる
    その意見が正しいとも、間違っているとも、私は言えない
    ただ、美味しい米には、旨いおともが欲しくなるのは、食いしん坊としては当然の事だ
    本当に美味しい米であれば、生半可なおともで良さを消されたりはせず、逆におともの良さを引き出して見せるもんだ
    どのおともも、先生らの「好き」が前面に押し出されているだけあって、全てが魅力的だった
    緒方てい先生の「嵯峨なす漬とお茶漬けみぶな~わさび風味~」、okama先生の「万能塩鰹茶漬け」、カヅホ先生の「ラッサム」、神谷ズズ先生の「山わさび醤油漬け」、湖西晶先生の「甘海老の塩麹造り」、高遠るい先生の「香辣醤」、ヤマダカナン先生の「きざみ岩下の新生姜のごま和え」、吉川英朗先生の「いかなごのくぎ煮」と、気になったモノは一つに絞り切れないほど
    こうやって、あれも美味しそう、これは食べてみたい、と思わせてくれるから、この手の漫画は好きだ
    ちなみに、個人的に、最も、白飯と合うのは、山牛蒡の味噌漬けだ、と思っている。次点が、回鍋肉。オーソドックスな芋コロッケや、海苔の佃煮も捨てがたい
    この台詞を引用に選んだのは、本能で生きてる藤栄先生らしいな、と思ったので。ルールや基本を守るのは大事、でも、一つ先の美味さを食すためには、時には自分の判断を優先するのが一番。丁度いい、分量を入れるのに成功したのならガッツポーズし、失敗したなら、次に活かせばいい、そう思った

  • ※こちらは2018/03/17発売の漫画になります※
    好きな漫画家さんが参加されているので、読むのが楽しみです。

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