¥999 BOOK PLUS

  • KADOKAWA
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048970211

感想・レビュー・書評

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  • 2020年に読む価値は無かったかもな
    あとウェルベックを意識しすぎだと思う

  • 訳が下手?もっと面白いんだと思うよ

  • この業界じゃ、誰もあなたの幸せなんか望んじゃいない。だって幸せな奴はモノを買わない。

    乗り込まずして飛行機の方向転換はできない。ものごとを変えるにはその内部から変えなくてはならない。

    人が優しさと呼んでいるものは僕に言わせりゃ、終焉を恐れる心だ。

    いわゆる『ノーマル』な女と一緒にいるときは、努力に努力をかさね、自慢話をし、向上しなければならない。したがって嘘をつかなければならない。つまり男娼をやっているということだ。

    消費を促すために広告界が発明したすべての新行事さ。

    グローバルにはびこる広告以上に植民地を広げている勢力なんてない。

    なにしろグローバリゼーションにおいて人間なんてもうどうでもいい存在になってしまった以上、社会に関わりを持ってもらうためには商品になるほかなかった。

    近々、国家は企業にとってかわられるだろう。我々はもはや国民ではなくなり、ブランドの住人になる。

  • ヴィレッジヴァンガードに置いてある。
    他の書店ではあまり見ない。でも面白い。
    広告業界の暴露小説で会社を首になった作家の
    自伝的?小説。

  • 批判と素直と痛々しさの競演の裏には、あら一旦ここでCMです。

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著者プロフィール

1965年フランス生まれ。作家・文芸批評家・映画監督。テレビやラジオでも活躍。著書に『99フラン』『世界の窓』など。『フランス作家』でルノドー賞受賞。

「2019年 『世界不死計画』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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