- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048981286
感想・レビュー・書評
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あぁ面白かった♪面白い中にちょいちょい入る人情話がまたイイ(*´∇`*)確かに相撲に限らずプロを引退した後に、受け入れてくれる場所があれば良いな~♪決して逃げ道じゃなく!ね(*^ー゚)それにしても、ただのデブの松村くんがあんなに大活躍するとは…(^o^;)
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「一杯のかけそば」の様ないい話でしょ的な感じ。
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エピソード詰め込みすぎでまとまってなかった。いっそ短編の組み合わせみたいにすれば良かったのにと思った。キャラクターは面白い。
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正直に言うと、室積さんはそんなに文章がうまくないし、構成も疑問に思う。
でもこの人の真骨頂はそんなところじゃない。ネタだネタ! ネタだけで読ませてしまう作家さんだよ!
今回も、その素晴らしくインパクトが強いネタがさく裂! だって、元相撲取りだけを集めた警備会社なんだもん。右を向いても左を向いても力士力士力士…! その中に交じるただのデブ(!)。
そんな感じで、全く力まずに楽しめる。
あらすじ:
相撲取りの受け皿として設立された、「ドスコイ警備保障株式会社」。相撲取りはただのデブじゃない。押しても引いてもびくともしない壁のような巨漢と触れれば驚くべき筋肉! 怪しい奴を投げ飛ばし、突っ込んできた奴は投げ飛ばされる。「生きてる?」。いやいや、それはぴくぴくしている妖しい奴ではなくて、同僚に聞いてください。そんな彼らのサクセスストーリー。
バスケの場面は甚だ疑問。室住さんは少なくともこの話では、どういった展開にするかよっぽど大雑把にしか考えてなかったんだろうなあ…。というか、何が書きたかったんだろうと思ってしまうが、そんなの風の前の塵に同じ。巨漢の前の一般人に同じ(…)。
面白ければなんだっていいっていうのがこの人のスタンスだとこちらは理解してる。
やりたい放題甚だしく、でもそれが元相撲取りだっていうから想像するだけでこうくすぐられる。
室積さんらしいお話だった。
肩の力が抜くことが目的だったし、満足まんぞく! -
廃業したお相撲さんを集めて最強の警備会社を作るお話。
ありえない展開だけど、夢があっていいんじゃない?
軽い読み物としてはなかなかおもしろいです♪