X 第17巻 (あすかコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 731
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049248821

作品紹介・あらすじ

地の龍が本格的に暴れだした。東京を破壊すべく、天の龍の裏をかき行動する。天の龍の道を示す夢見・丁(ひのと)も、もう一人の"丁"の支配を受け…。

感想・レビュー・書評

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  • 本巻は異性愛に満ちているという本作では珍しい展開。いや、しかしCLAMPという作家を前にして異性愛や同性愛といった区分は無意味である。愛は等しく存在するのだから。

    しかし、地球の滅亡といった大上段の危機に対し、それを守りたい天の龍の側の脆弱さは目につく。「誰かを守りたい」ゆえに「地球を守る」という構図は、確かにありうるのだが、もう少し視野は広がらないものか。
    いや、地の龍の神威は、本当の願いを汲み取ってしまう。
    「表向き」の願いは暴露されてしまうだけか。

  • 失った右目に桜塚護の左目を移植し、皇昴流くんが7つの御使いに闇落ちする展開はかなり熱い。最強の陰陽師だったはずの皇くんが、陰陽道を使った暗殺稼業の桜塚護の後を継ぐってどういうことだ。

  • 【Kindle版】丁の声は庚には届いたのに、気のせいにされてしまった。裏丁どうにかならないかな… 不機嫌な獣も不穏な感じ。空汰と嵐、おめでとう。星史郎の望みも自分勝手と言えば自分勝手。そうすることで、桜塚護の力を与えることになるってわかっていたはずなのに。でも、昴流のあの大事そうに抱える様子…複雑。おまけの昔の封真と神威の可愛らしさが未来を思うと悲しい。

  • 相変わらず東京BABYLON組の行く末を追う友人から借りているので本編の内容は殆どわかっていないが……。

    友人の持っていない巻の分を後からググって補足したところ、星史郎さんは前巻で、北都ちゃんのその身を犠牲にした術によって死んだらしい。
    昴流は星史郎に殺されたいと願っていたもののそれが叶わず、星史郎の遺した左目を受け入れる事により、「自分以外の人間がつけた傷跡を昴流から消す」という星史郎の望み(だと言われた事)を叶える。
    同時に桜塚護の力を受け継ぎ、『地の龍』の空席を埋める事になった。

  • 000114,K032-Z9999999-032

  • 地の龍が本格的に暴れだした。東京を破壊すべく、天の龍の裏をかき行動する。天の龍の道を示す夢見・丁(ひのと)も、もう一人の丁の支配を受け…。

  • 20060818:読了

  • 世界の終末が舞台になっている作品。主人公にふりかかる至難やつらい事など、ストーリーもとても面白いです。

  • やりきれないなあ、星史郎さんと昴流って。

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