- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052010552
感想・レビュー・書評
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犬のシロはみきちゃんが大好き。みきちゃんと一緒ならいつだって幸せだったし、ずっと一緒にいられると思ってたのに‥。みきちゃんは亡くなってしまいます。
どうしてかな、なんでかな、シロにはみきちゃんがいなくなったことが理解できません。
会いたくて会いたくて探し回ります。
大切な人とのお別れはきっと誰にだってあるはず。それをどうやって受け止めるのか、涙が出てしまいますがとても優しいお話です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1999年ボローニャ国際児童賞作品賞
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小学校の図書室においてありました。
字が多くなかったのでよんでみましたが、
読みながら、ないてしまいそうでした。
絵がすてきです -
犬が死んだ飼い主は心のどこかにいるという伝える泣ける話。
なぜか何度か読みたくなる絵本 -
可愛くて切なくて泣けました…。
電子書籍で読みましたが、紙の本で手元に欲しいと思いました。 -
5,3歳の子供たちは、理解できず、説明しながら読み進めました。
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2020/5/9
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この本は2006年度のものを購入したんですけど、42刷されているんですね。大ベストセラーです。しかも、ボローニャ国際児童図書展ボローニャ児童の特別賞を受賞されています。
著者自身が文とイラストも手がけています。読んでみて、感銘しました。文章自体素晴らしいんですけど、この行間に深みがある。このイラストには思わず微笑んでしまうような可愛らしさがあって、物語の流れに深い悲しみがこみ上げてきます。読者に「ハッと」させる想像を与えてくれているから深みがましているんでしょう。最初に疑問が沸き、そして思いをめぐらせ、「あっ、そうか〜もしやして」と。
しかし、それは違っていたことに気づく、もとの幸せな気分になってゆく。読者はこの「シロ」の気持ちを追いながら読みすすめていきます。文章だけでなくイラストから誘導させるはこびには感服しました。素晴らしかった。 -
一つ一つの言葉は短めで、全体のボリュームも少ないが、
犬と君の温かな心が伝わってくる。
ちょうど祖母を亡くした直後にこれを読んで自分と重ね合わせてしまいました。
イラストもとても愛らしくて、これを読むと絶対泣きます。