引退犬命の物語: 命あるかぎり輝きつづけた盲導犬たち (動物感動ノンフィクション)

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  • Amazon.co.jp ・本 (107ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052029271

感想・レビュー・書評

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  • 盲導犬を見たことありますか?きちんとしつけられて人の役にたってはたらく犬たち。
    でも、そんな盲導犬も年をとって仕事ができなくなったらどうなるでしょう?盲導犬のその後、引退余生の物語が紹介されています。
    犬たちの多くはボランティアの方々に引き取られ、あたたかく介護されながら生きていく。中には、年取ったその生き様も人に勇気をあたえてくれる。
    「盲導犬不合格物語」とあわせて読みたい。

  • 盲導犬の現役寿命(犬としての命ではなく定年までの時間)を終えた犬たちのその後の話。
    子供向けだから仕方ないけど道徳的にきれい。
    こういう存在があるんだよってことを知らせるにはいいんだと思うが...

    「動物感動ノンフィクション」ってものすごく悪趣味なタイトルだな。

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著者プロフィール

京都府生まれ。ノンフィクションから童話まで小学校初級から中級向けの作品を中心に幅広く執筆している。『盲導犬不合格物語』(学研教育出版)で、第52回産経児童出版文化賞を受賞。(同書は、加筆・修正のうえ講談社青い鳥文庫に収録)。ほかのおもな作品に『目の見えない子ねこ、どろっぷ』『犬たちよ、今、助けに行くからね』(講談社)、『盲導犬引退物語』『犬の車いす物語』(いずれも講談社青い鳥文庫)、『命の重さはみな同じ』『助かった命と、助からなかった命』(いずれも学研教育出版)などがある。日本児童文芸家協会会員。日本ペンクラブ会員。


「2022年 『サバンナで野生動物を守る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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