病気の魔女と薬の魔女

著者 :
  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052030741

感想・レビュー・書評

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  • 2008年出版の本ですが、今のコロナ禍をうつしているようでした。

  • コロナウイルスについての解説者としてすっかりお馴染みとなった岡田晴恵先生が、児童向けに感染症と、それと戦うための知恵を、魔女の物語として書いています。
    お子さんにウイルスについて聞かれて困ったら薦めてあげては?
    シリーズ3冊のうちの1冊目。

  • 15:新型インフルエンザのパンデミック、ウィルスやバクテリアなど病原微生物、感染症のしくみなどをわかりやすく説いています。物語としても面白くて、小さい頃に読みたかった! とちょっと悔しいです。全国の小学校や図書館にどんどん入ればいいのに。おいしそうなお菓子も登場するし、ローズは可愛いし、導入が上手い!

  • ハリーポッター以来、はじめてはまりました。
    とても楽しいです。

  • ウィルス学者が著した科学ファンタジーです。
    病気に関する様々な知識が楽しいキャラクターと共に綴られていて、子供から大人まで楽しめる一冊。

  • 魔女本~っと思って手にとる。

    専門家の方が、魔女というキャラクターを使って
    病気の原因とワクチンについて物語っている。
    テーマは新型インフルエンザ。
    なので結果は分かっているわけで、どんなにローズが頑張っていても
    こっちも必死になれない、とゆーか。
    それぞれの魔女のキャラクターはおもしろかった。
    が、多分、続きは読まないだろーなー。

  • 伝染病、感染症、ウイルス、ワクチンのことがよく分かった。

  • ローズ、かわいい!!!!


    なんか、ちょっとホワッってするお話!!!



    スキやわこんな本!!!!

  • この本の良さは、ただの魔女のお話じゃなくて、書いた人が薬科大出身で免疫学やウィルス研究を専門にしてる人だというところ。

    つまり、そのあたりにおいて嘘や不都合がないだろうと思われるところ。

    登場人物が面白い。

  • 感染症とワクチンのお話を、魔女をベースに説明する児童書です。
    コレラ、ペスト、梅毒やインフルエンザといった魔女が
    それぞれ症状の特徴を備えていたり、
    ワクチンを作るタイミングの難しさや予防方法も
    わかりやすく書かれています。
    所々にあるコラムも実際の話が説明されていて、おもしろかったです。

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著者プロフィール

白鷗大学教育学部教授。専門は、感染免疫学、公衆衛生学。共立薬科大学(現慶應義塾大学薬学部)大学院修士課程修了、順天堂大学大学院医学研究科博士課程中退。ドイツ・マールブルク大学医学部ウイルス学研究所に留学、国立感染症研究所研究員、日本経団連21世紀政策研究所シニア・アソシエイトなどを経て、現職。NHKラジオ「室井滋の感染症劇場」作・脚本・監修。著書に『正しく怖がる感染症』(ちくまプリマ―新書)、『どうする!? 新型コロナ』(岩波ブックレット)、『人類vs感染症』(岩波ジュニア新書)、『キャラでわかる! はじめての感染症図鑑』(日本図書センター)、『病いと癒しの人間史』(日本評論社)、『学校の感染症対策』(東山書房)などがある。

「2020年 『知っておきたい感染症【新版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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