- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052032257
感想・レビュー・書評
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[江戸川区図書館]
墨田区の図書館の新刊コーナーで、「10分で読めるわらい話二年生」を見つけたことで知った、学研の「10分で読める~」シリーズ。早速あるだけ図書館から借りてきて読もう、というところ。
トップバッター、あまんきみこさんの「きつねのしゃしん」は、子どもが読み聞かせしてくれたこともあってか、終わってから、きつね=山の二人ということがよく分かってなかったみたい。まだまだ読み聞かせ、というか、声に出して読み流す方式だと頭に意味が入ってきづらいかな。「半日村」は既に読んだことがあったし、「さるじぞう」はクマちゃんで聞いたことがあったそうで、「お月夜」を読み流ししたあと、「パンのかけらと小さなあくま」は、二人とも先日読んだ他の話と同じだろうと思いながら読んだら違う話だったけれど、おもしろくて、「カンガルーの赤ちゃん」は挿絵が写真で興味深く読め、「夏休み、ぼくはおばあちゃんちに行った」では、豪快?な田舎のおばあちゃん宅が面白かったのか、そこでたくましく成長した男の子に共感を覚えたのか、一度読んだ後次の日に再度自分で読み返していた。
「空がある」はやはり読み流し、「三月の風」は楽しく読み、「みどり色の宝石」では、"石のスープ"や"くぎのスープ"、はたまた"はだかの王様"などをお互い思い出し、「松尾芭蕉の俳句」ではかわず=蛙だということを再認識させ、寺村さんの王様シリーズ、「算数の時間です」は何度も読みたがり、「かぐやひめ」は読んだことがあるから、というよりもジブリシリーズで見たから、との理由で読まずに終了。でも大分この手の本の字も大きく感じられるようになってきた。何冊も借りてきたまま、なかなか読み終われないでいるけれど、どんどん読み進めていきたいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
みにぴ 2011.02.19