- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052033216
作品紹介・あらすじ
ある日宇宙からやってきた、みにくいドラフラ星人。けれどこの星にやってきた目的を、言葉が通じず、うまく伝えることができません。人々は言葉が通じる、かっこいいスペシャルマンを応援しはじめますが…。ドラフラ星人VSスペシャルマン。勝つのはどっちだ。
感想・レビュー・書評
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おそろしい外見で、言葉のつうじない宇宙人と、
正義の味方のような外見で、言葉の通じる宇宙人。
あなたはどちらを信じますか?
子どもたちからのリクエストで、何回も何回も読んでいます。
何回読んでも胸がぎゅっ、となる物語です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
せいぎの みかたは いつも ウルトラマン みたいに
かっこいい わけではない。
いのちをたすけて もらった うちゅうじんが
おんがえしを する おはなし。
わらいを まじえながら
さいごは なかせる ところが また いいんだ。
おじさん よみながら うるうるっと きちゃった。
おもいを つらぬくためには ときとして
うたがわれ わらわれ めっちゃくちゃに されることも ある。
そして それでも つらぬく ひつようが ある。
そんな せつなくて あつい おもいを つたえてくれる えほん。 -
「せいぎのみかた」ってなんだろう?
かっこよくて、それらしいことをいう人?
見た目や表面的なことにとらわれないで、本質を理解することの大切さに気づかせてくれる。 -
宇宙船とドラフラ星人が出てくるところがすき
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2022/03/09 3才 図書館
自分で見つけて自分で読んだ
2022/03/12 図書館 3歳 自分で見つけて自分で読んだ。
2022/11/05 図書館 3歳 自分で見つけて読み聞かせ 泣ける -
親も読んでて涙が出そうになりました。
子が選んで借りてきた本ですが、恩返しのストーリーに、見た目や言語の壁や偏見の教訓が学べるところもあり、親としてもぜひ子どもに読ませたい1冊です。子も気に入って何度も読んでと言われます。もうすぐ5歳の男子ですが、真剣な顔で聞き入ってます。おしっこもれそうのくだりは、子どもが好きそうかなと思ったものの、たいしたリアクションもないので、少し冗長に感じます。それを差し引いても、おすすめです。 -
見た目がかっこよくて言葉の通じるスペシャルマンと、見た目がカッコ悪くて言葉の通じないドラフラ星人。ある星にやってきた2人の星人。人間たちはスペシャルマンの言うことは聞くけど、ドラフラ星人の言うことは聞きません。ドラフラ星人は人間たちを守りたいだけなのに、その思いが届きません。人は見かけや言葉遣いだけで相手のことを印象付けてしまいます。私自身も反省すべきことです。この作品は、相手の思いを馳せることの大切さに気づかせてくれます。
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人は、人だけでもないが、見かけによらないと言われると、そうだそうだそうですと、言う方の側に入れてもらって、自己満足しています、のですが。見た目は口ほどにものを言う、のもそれなりに真理を得ているので、そこのところがなかなか難しいのです。
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5歳の息子には、せいぎのみかたの本当の強さや弱い者を守る気持ちがしっかり伝わったかわからないけれど、大人も考えさせられるような内容でした。もう少し大きくなったらまた読んであげたい。