- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052036705
作品紹介・あらすじ
「なわとびなんかだれがはじめたんやろ。『こどもは、なわとびきんし!』とかいうほうりつができたらええのになあ」…。
感想・レビュー・書評
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線描が独特な絵がなかなかいい。女の子たちの表情もよく出ている。縄跳びが苦手な子、そんな子たちの友情の話。「へなちょこ」て標準語かなあ。
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一人で読むのにはいいけれど、絵の好みが分かれそう。お話は子どもの世界を表現されてるので、いいのですが。
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できない縄跳びを、友達の前でつい見栄を張ってできるって言ってしまったけれど、頑張って練習しているところを友達に見られてしまって、実はできないことを知られてしまった。そんな友達同士の関係について、くすのきしげのりさんらしく心温まる経過を描いています。見栄を張ってしまう年頃の絵柄もかわいらしい。
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自分のことをへなちょこだと思って落ち込むともちゃんと、それを慰め励ますあいちゃん。
絵も可愛いけど、ともちゃんもあいちゃんも可愛いです。
ともちゃんを慰めるあいちゃんの言葉がとてもよかった。 -
「ええところ」の続編出たんですね。
あいちゃんの「ええところ」を見つけてくれたともちゃんの「へなちょこ」なところ。二人の温かい友達関係がいいですよね。
でも…気になるのは「へなちょこ」な妖怪みたいなキャラクター。なくても良かったのになぁと思います。残念...
なので-★1コ。
でも自己肯定の必要な子どもたちに届けたい絵本です。 -
体育の得意なともちゃん。
あいちゃんが縄跳びが苦手だというと、ともちゃんも縄跳びはしたくないみたい。
でも、ともちゃんはへなちょこだと思われたくなくて、うっかり意地を張って縄跳びは苦手だと言えずに、得意だと言ってしまう。
本当は、交差飛びも二重飛びも、あや飛びも苦手なのに…。
こっそり1人で練習しようとしたところへあいちゃんがやってきて咄嗟にまた嘘をついてしまう。
悲しそうに去るあいちゃん。
ともちゃんは泣き出してしまう、するとともちゃんの声を聞きつけたあいちゃんが戻ってきた。
へなちょこだと思われたくなくて嘘をついてしまったと謝るともちゃん。
あいちゃんは、本当のへなちょこは練習なんてしないでいばってるだけ、と言う。
2人はあいちゃんの持ってきた真ん中で紐の切れている縄跳びで練習をするのだった。
絵が独特。
文章も関西弁(?)で書かれている。
得意な分野での苦手はなかなか言い出せなかったりするもの。
真ん中の切れた縄跳びって飛ぶタイミングを掴むのにはよさそうだ。
売っていたりするのだろうか。 -
運動が得意だけど、なわとびだけ苦手なともちゃん。
へなちょこって思われたくなくて、本当はできないのにできない。と言えないともちゃん。
そんなともちゃんにいっしょに練習しよう。と優しく声をかけてあげる仲良しのあいちゃん。
あいちゃんと自分の弱さに向き合い、克服していく。
ふるしょうようこさんの絵がとってもかわいいです。
大好きな一冊です。 -
それぞれ得意不得意あるお友達同士が、お互いの良いところを見つけ出して、協力して進めていくのかとても良い。このシリーズは常にお互いの良いところを探し合うようになっていて、良い人間関係の基本だなと思う。
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絵が子供向きに思えないのですが…。