- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052039850
作品紹介・あらすじ
本の力で、子どもを元気にした本屋さんの店長さん、入院中の子を笑顔にした店員のこなろう…店員くるんも、「おはなし会」で頑張ります。素敵な本がたくさん登場します。その素敵な本とお客様との出会いのために、頑張る本屋さんのお仕事ぶりを描きます。
感想・レビュー・書評
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娘4歳読み聞かせ
何故か後半から、読んで欲しいと
頼まれて読む。(前半は妻が担当した)
どんぐりむらのシリーズは
「ぼうしやさん」以来
登場するどんぐり達の紹介も
細かく書いてある。
一人一人(一粒一粒?)同じように見えて、細かく違う。
一種族で見れば人間も似たようなモノか…とか考えつつ読む。
背比べは似たようなモノでも中身は違う。
作者の愛情を感じる。
ペーパークラフトの付録で遊び
新聞までついてる。あとがき付き。
長く楽しめる。
ペーパークラフトは、紛失しがちですが…
本屋の描写も細かく、子供達に馴染みのある絵本の回転棚もちゃんとある。
芸が細かい!
少しではありますが、アルコールのスプレーや、マスクをしてる子の描写もある。
ついつい、以前の生活がよぎる…
本屋が出てくる話、探して読んでみようかな…こんな時こそ読書
どんぐりむらのほんやさんに
貼り出されている言葉がしみる
「ほんは、こころのえいようです!」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どんぐりむらシリーズ。何度も読んでいるいっさつ、本屋さんが舞台で、本のストーリーに入ると、とても色鮮やかな本の世界へ。その絵の描写の細かさは、ストーリーを読み終わってからも、何度見直しても楽しめると思います。
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どんぐりむらの本屋さんはすごい!!!
お客様のために完璧に選書し、配達もし、立ち読みもOK。
オマケにお話会も開いて、停電のハプニングもストーリーテリングで乗り切ってしまう。
本屋さんというより、図書館って感じなんですけど。
「どんぐりむらのとしょかん」じゃ、図書ボランティアにプレッシャーって思われたのかなぁ?
でもホント、これが図書ボランティアなら、まさに鑑。
見倣わなくっちゃあ、です。 -
【息子4歳セレクト】
どんぐりむらの本屋さんが舞台!
村の子たちに絵本を読み聞かせてたときに
停電のアクシデントがあっても
それを絵本の世界とリンクさせて
演出しちゃうのがとっても素敵☆
でも4歳の息子はポカーンでした笑 -
図書館で1冊借りて、あまりにかわいさと、練りこまれた感じに惹かれ、3歳クリスマスに全巻プレゼントをしました!最初は母の趣味からの、双子さんがどっぷりはまった「どんぐりむらシリーズ」です。本屋さん大好き女子二人の我が家は、舞台が「ほんやさん」というだけで、楽しい様子。こんなところもからも「本屋」や「本」に親しみをもってもらえたらいいなーなんて思う母です。
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どんぐりむらのほんやさん『どんぐりしょてん』には、大変な読書家の店長と、ふたりの店員さんがいます。とびきりの笑顔であいさつするのは、まんまるめがねの「くるん」で、自転車に配達の本を積んでいるのは、配達担当の「こなろう」です。
今日もどんぐりしょてんでは、元気のない子にぴったりの本をおすすめしたり、お尋ねの本を探したり、配達したり、おはなし会をしたり、店員さんたちは奮闘中。
みなさんも、どんぐりしょてんに本を探しに行きませんか?
キャラがみんなどんぐりなんですけど、本好きの店長が、いかにも本好きな書店員みたいな見た目で面白いです(女性に人気があるらしい。笑)。
想像していたよりもずっとちゃんと本屋さんをしている本屋さんに、作者の本屋さんや本に対するリスペクトが感じられていいなぁと思いました。
「本屋さんで好きな本に関して話が進んで友達が出来る」とか、本好きな人でないと思い浮かばない発想だなぁと。楽しそうな絵柄も相まって、この絵本を読んだ子は、一層本っていいものだなと思ったり、本屋さんや図書館に行きたいなって思うんだろうな。
本屋さんが、お客さんの気持ちや求めているものに合わせて選書をしたり、レファレンスをしている姿に共感。
くるんちゃんの、おはなし会での機転も素敵でした。
全部読むと結構長い13分弱。しかも、読み聞かせの中におはなし会での読み聞かせがあるのは、読むのちょっと難しいかなと思いました。
本屋さんでの棚の絵の一つ一つの本に表紙の絵が描いてあって、背表紙にもタイトルが書かれているので(作者のこだわりかな)、個々で手に取って、じっくり見てもらうのが良いと思います。表紙をめくった見返し部分にも細かいイラストが描かれていて楽しいです。
どんぐりむらはシリーズになっているようなので、他の本も読んでみたいなと思います。 -
どんぐり村に遂に本屋さんが登場。
本屋さんの回転書架の周りには小さい子たちが溢れ、大賑わい。
店長さんは入荷した本を全部読んでいるのでどんな本があるのか分かっている。
料理の本で人の名前みたいな本を探しておばあさんがやってきた。
店員2人は分からないけれど、店長はきのこ料理の本を差し出す。
本のタイトルには「めぐみ」という言葉が含まれていた。
おばあさんがきのこ料理を好きだと知っての選択で大正解。
店員の男の子は自分もあんな風になりたいと思う。
本の配達の途中で病院に入院している女の子にぴったりの本を届けることに成功し喜ばれるのだった。
店員の女の子は、お話会の最中に停電になるけれど、ちょうど真っ暗な深海の話だったので、覚えている内容を話して子供たちのパニックを鎮めて、お話会は大成功。
子供たちは満足して帰っていくのだった。
その人にぴったりの本を見つけれくれる店主さんは流石。
ただ、図書館と本屋の違いが分かりにくい。
ドングリの子供たちは絵本コーナーでずっと立ち読みしているようだし…。
病院に入院中の女の子にぴったりの本を届けるにしても現実的には代金が発生するわけだし…。
そこまで考えない方がいいのかな。 -
記録用
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この絵本を見ると子供はみんな本が好きになりそうですね。