リトル・リトル・クトゥルー―史上最小の神話小説集
53人が登録
★3.50
| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
みんなの感想・レビュー・書評
クトゥルー神話ネタが意外とショートショートに合っていて、全体的に楽しめる一冊でした。
ま、枚数が少ない分、読者に一定の知識を求められるのはしょうがないことでしょう。
ちょっと、インスマスネタが多かったかな?
ま、有名且つ特徴的なエピソードですからね。
まずはちゃんとクトゥルーを読んだ方がよかった。少なくともどの邪神がどんな特徴かを思いだせるようにするべきであった。
中には一切関係ないもあったから何とも言えないが。
いあ・いあ・はすたー。
「てのひら怪談」で好きになった君島さんが書いているようなので。
クトゥルーはちょっとしか読んだことないんだけど大丈夫だろうか。
本当にショートショート! 本格派のものの、思わず笑ってしまうものも、ブラックユーモアも。
日本人の作家さんの手による、こういう神話ものが読めるのは嬉しいところ。
短さも気持ちよい。短編は作家さんの力量が本当に現れる。
「史上最小の神話小説集」という言葉に牽かれて購入。
プロアマが混ざっていますが、思っていたよりも面白かったです。
ただ、元ネタがわからないと笑えない&楽しめないものが殆どなので、 基本は押さえてから読んだ方がいいと思います。
個人的には、怖い系よりも、ネタ系、微妙にほのぼの(と言っていいのかどうかはわかりませんが)系が好きかも。
ペットショップの這い寄る店員とショゴたんがツボに。ギザテケリ・リー!
中でもネタにされてたけど、ディープ・ワンズもの多いなー
とても面白かった。
ほかに言葉を知らない。一遍が見開き一ページの短い話。しかしそんなことは内容には関係ない。
クトゥルー神話について、僅かな神の名前と、それらのモチーフを用いた漫画やゲームを通してしか知らないけれど。読むほどにますます原点を知りたくなった。
クトゥルー神話掌編アンソロジー。発想は面白い。面白いのだが、ラヴクラフトの文体模写が連続すると死にたくなる。クトゥルーなんて、特定のコミュニティの中でしか通用しないネタだから、自慰行為と紙一重なんだよな。「手乗りクトゥルー」みたいなおふざけ系は読んでて楽しいんだけど。にしても、日本人は本当にディープ・ワンズものが好きね。
一話につき800文字のクトゥルー神話。
日本におけるクトゥルー神話の盛り上がりについての、「今」が詰っています。2008年、2009年、私達の生きている場所でのこの瞬間が。この空気感や読後感、リアルタイムの現在進行形でしか感じられない、現代という時代に沿った雰囲気がたまらなく良い。(ラヴクラフトの作品が過去のアメリカ、東海岸の空気をよみがえらせてくれるのだとしたら、それと対比するように)読むなら「今」です。ホントに凄いアンソロジーが出た…!







