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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
TVブロスで連載されていた(いる?)書評をまとめたもの。
豊崎由美の偏愛たっぷりな書評でおもしろかった。翻訳ものは苦手でほとんどわからなかったけど日本人作家ものはへーと思ったり共感したり意外に思ったり。文学賞メッタ切りも読みたい。
ケータイ小説をばっさり切っていたのには非常にすっきり。でもああいうのが売れたんだからまったくどういう人が読んでるんだろうと思うけど。
石井光太さんのイスラームの世界の本に圧倒されて、日本の小説は暫く読む気にならんなぁ・・・と思いつつ読み始めたら、
あっという間に読書欲を取り戻させてくれました。
豊崎さんすごい!
2004~8年テレビブロス連載
金銀鉄の斧にランク分け
鉄・・・渡辺淳一 石原慎太郎(袋とじ・「課外授業ようこそ先輩」)
金の斧→親を質に入れても買って読め! 銀の斧→図書館で借りられたら読めばー? 鉄の斧→ブックオフで100円で売っていても読むべからず?! トヨザキ社長が、ベストセラーやら話題作やらに数々の斧を振り下ろす、痛快書評本。 もー、トヨザキ社長が大好きだーーー! と、ネットの片隅で(偏)愛を叫んじゃう程に、キッパリスッパリ振り下ろされる、斧の切れ味は最高なのです! ... 続きを読む »
ブロス愛読者なので、毎回楽しみにしていますが、まとめて過去をふりかえるとそれはそれで、楽しめたんですの。特に、ズンちゃん(渡辺淳一)に対する鉄の斧がすばらしい。読者としては、銀か鉄の斧が振り下ろされると読み応えがあるけれど、やはり金の斧がおおいのです。
ジャケ借り。文中にやけにブロス的キーワードが出てくると思ったら、ブロス連載だった。毎号ブロス読んでるのに、気づかず。すいません。
全体的に、翻訳小説への愛が溢れてます。
正直な書評です。
メッタ斬り!のイメージだともっと『鉄』の作品が多いのかなっと思ってた意外と『金』で誉めてる作品が多いのにはちょいびっくり。
しかし『鉄』の作品にたいする毒舌はトヨザキ社長らしいなぁー
でもなぜか『鉄』の作品が詠んでみたくなる(笑)
トヨザキ社長、大好き!!!
この方の書評に出会ってなかったら、岸本佐知子さんという、大好きな方にも、絶対会えてなかった。
これを読んで、金の斧として紹介されてる本を何冊買ったことか!
既読で、お気に入りの本が絶賛されてるのも嬉しい。
鉄の斧のその切り口の鋭さといったら!バッサバッサと、いやぁ~、小気味いい!
面白くて面白くて、声に出して笑ってしまう。
これからも付いていきます!
テレビブロス誌上で毎回楽しく読んでいる書評がまとまった一冊。
何度かオススメを手にして当たったこともあり、外れたこともあり…なので、信用度は1/3〜1/2くらい。
それでもこの人の書評を読んでしまうのは、ハッキリと書いてある文章が好きなんだと思う。本が好きなんだなあって伝わってくるから自分と合わない本を褒めていても納得出来る。
毒舌書評で雑誌の編集者総入れ替えの事態を引き起こした経歴を持つ豊橋由美の書評集だ。
この人の偽悪的なところは好きじゃないんだけど、たまたまネットで有名文学賞の裏事情も踏まえた受賞予測をしている対談を読んで、面白いかも知れないと思い手にとった。
海外作品の紹介が多いので自分の読書範囲と重ならず、知らないものも多かったが、既読作品への評が共感したり反発したりで面白い。
パフォーマンスだとしても、この歯に衣着せないかんじは意外に楽しい。
著者のようにぶった斬っては生きにくいだろうが、ふと胸がすく。
2009.10. 読みたい本を増やしました。でも、この人の文体が苦手。文体というか、オデという一人称というか。
豊崎さん、師匠って読んで、いいですか?(2009.3.17)★★★
ざーっと再読。(2009.7.3)昇格。★★★★★に。
やっぱ本って、読みの視点変えると、評価かわるよねー。内定先の課題で、毎月書評を出すことになっています。それで、ふと、書評って一体どう書くと、読み手にとって面白いものになるのかなあって考えました。そこで、やっぱ豊崎さんのをざっと目を通してみた。そすると、おもろいな、こりゃ。っていうのが、あるわけですよ。こういう風に書きゃいいのか!と。ということで、参考になりました。更に、映画『白いカラス』の原作に関する書評が載っておりまして、是非読んでみたくなりました。
毎度のごとく、ジュンちゃん、シンちゃん、ディープラブ類小説に対する筆は冴えわたってますが、しかしツジジンセイ評って言うか、引用に一番腹を抱えて笑ってまった。頑張れツジジンセイ!
でも「〜ですの」「オデ」はどうにもやっぱり苦手なので、頭の中で変換しつつ読んでます。その辺もうちょっと読者に優しい文体に直してくれる気はないのだろうか。あれだけ本を読む時は文体にうるさいトヨサキさんなのに片手落ち?謎です。
・海外の本が多かった(海外作品は読まないので)
・オデ、というのが気に障る
・無理に斜に構える必要もないのでは、と思うことも
・どうも苦手だった本が絶賛されていた
回送先:稲城市立第四図書館
豊崎は本書において「金の斧」・「銀の斧」・「鉄の斧」という区分法を提示する。でもって、本書はいったい何に相当するのかということになると、私的には「銀の斧」としたい。
というのも豊崎のエッセンスは濃厚で読者にある種のカタルシスを提供することができており、書評とはかくあるべきだという一家言をも見せてしまっているからだ。
惜しむらくは、意地の悪いオバサン(関東甲信越地方のにおいが漂う)どまりになっていることで、オバハン(西日本全体)にはなりえていない点にある。
正直に書評しているだけに、意地の悪さがもっと反映されていることを願う。
過激な書評がずらり。
「なるほど」と思えるものも「どうかな」と思えるものも。
迷いのないきっぱり感に潔さは感じる。
雑誌「TVブロス」に連載されていた書評を中心にまとめたもの。一番面白かったのは、巻末の袋とじ。「課外授業ようこそ先輩」に出演したときの採録が収められております。小学生相手に、大人の小説を取り上げて授業をされています。これはぜひ見たかった。

外国文学は苦手なので、あまり著者とは本の嗜好がかぶらないのだが、和書も紹介されていて、いくつか読みたいものにも出会えたのでよし。袋とじ部分はニヤリとさせられる。






