戦国の群像 (学研新書 52)

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054041769

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  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    第1章 戦国大名による領国経営/第2章 家臣団組織と家臣の生き方/第3章 闘う百姓たち/第4章 商品流通経済の隆盛と商人/第5章 戦国乱世に不可欠だった職人たち/第6章 女性の果たした大きな役割/第7章 歴史に深くかかわった戦国の僧侶と文化人

  • 北条早雲は伊勢の素浪人ではなく、備中国高越山城主伊勢盛定の子
    斉藤道三本人の事績と言われていた美濃の守護大名土岐氏の重臣長井氏への取り入りは、実は父親のことであり、道三は生まれながらの長井新左衛門尉であり、その後守護代の斉藤氏の名跡を奪ったのが彼の国盗りということが分かった・・・知らなかった

  • 戦国という時代を庶民の生活、商人の活動などを通し描いていて、日常の空気感を垣間見れた気がした。
    とかくロマンやファンタジーに近くなってしまいがちな時代のイメージをより現実的で立体的に感じ取るために有用。

  • 戦国武将の政治や家臣・民・僧侶など、それぞれの存在や役割を解説。
    戦ではなく、例えば治水などの領国内の内政・経営などが知りたかったので、ちょうどその辺りが載っていて、わかりやすくて面白かった。

  • 小和田哲男先生の学研新書戦国シリーズその3。

    今回は戦国時代を生きた人々にスポットをあてる。表舞台で活躍した武士たち以外にも、商人や農民などの生活もわかるステキな1冊。まだしみじみ読んでないけど。

  • 戦国時代とは、の入門書。総花的ではあるが、よくまとまっている。

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著者プロフィール

1944 年、静岡市に生まれる。1972 年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。2009 年3 月、静岡大学を定年退職。静岡大学名誉教授。著書本、監修本、多数。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の時代考証も務める。

「2021年 『東京の城めぐり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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