- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054063372
感想・レビュー・書評
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ひとりビジネスという概念が、今から6年も前の2015年にここまで確立されていたことに焦りを感じています。
大人になって、会社に勤めて、そこで改めて仕事について考えるタイミングがあり、この本を手に取りました。
色々な可能性を感じさせてくれ、更に実用的なポイントも書かれており、興味深かったです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ひとりビジネスの教科書: 自宅起業のススメ
著:佐藤 伝
著者は、なにも会社を辞めることをすすめているわけではない。「個人事業主」という絶妙のポジションで、複数のキャッシュポイント(収入源)を作って、社会に貢献していくことの可能性を潰してはいけないと説いている。
会社を辞めなくても、貯金がなくても始められる。サラリーマンでも、専業主婦でも、シニア世代でも、始められる。本書では、そんな自由で、自分らしい自宅起業「ひとりビジネス」で幸せに成功する方法を以下の8章から成る。
①「商品」は、こう作る
②「自分ブランド」を構築しよう
③必須!「インターネット」活用術
④最強の「集客」テクニック
⑤儲かり続ける「お金」の仕組み
⑥「ひとりビジネス」成功習慣
⑦小さな「チーム」、大きな「コミュニティ」
⑧「ひとりビジネス」マインドを身につける
ひとりビジネスをやるつもりは今はない。
ひとりビジネスがよくないとも思わない。
やりたい人、やれる人はチャレンジすべきではある。
しかし、しっかりとリスクを許容して覚悟を決めて。
起業とは同じようで違う「ひとりビジネス」。
この時代、起業もサラリーマンも同じようにリスクはある。どちらが大きいかどうかはその人にもよる。
本書はその「ひとりビジネス」について酸いも甘いもしっかりと記されている。
まだまだ知りたいことは多い。 -
ひとりビジネスは「ひとり」で行うのが目的ではなく、自分が責任を持って行動してお金を稼ぐビジネスです。
多くの仲間と共有しながら進めて行くことのできる仕事は毎日の「ワクワク」しながらできるビジネスのあり方ですね。 -
さわズー習慣、ビビサク習慣は日常生活にも応用できると思うので是非取り入れたい。
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少し前の本になりますが、けっこう面白かったです!
本書が言うところは、“会社だけ”にしがみつくのではなく、他にもキャッシュポイントを増やしてみたら?といった提案と、その具体的な方法になります。
「オリジナル」「自分が好き」というだけでなく、「相手の役に立つ」の視点を取り入れること。
個人の魅力「パーソナル・ブランディング」を築くことの大切さや、その方法。
「ミッション」と「ビジョン」がもつ重大さ。
など、実はどこかで聞いたことのあることだったりするのですが、本書ではそれらのことを具体的に述べられていて、その分本質をついているため、かなり勉強になりました!
すぐに読めて、身につくこともあるのでおすすめできます。
<最後に本書に載っていた小ネタ>
屋号で「研究所」という言葉を入れると、ネットの検索エンジンで引っかかりやすくなるそうです。ネットのシステム上、「研究所であれば有益な活動をしているはずだ」という判断をするからだそう。
これを聞いて、キングコング西野亮廣さんのオンラインサロンが思いついたのですが、きっとこれを利用しているのかなと…。そこまでしているのはさすがだなぁ。 -
ひとりビジネスのエッセンスが網羅されている。これだけで十分ではないが、一通りの状況を知りたい人には良い。特にひとりでビジネスしている、情報量と人脈が少ない人の情報収集としては良い