現代語古事記: 神々の物語 (学研M文庫)

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著者 : 竹田恒泰
  • 学研パブリッシング (2013年7月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784059008248

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現代語古事記: 神々の物語 (学研M文庫)の感想・レビュー・書評

  • 古事記を初めて読みましたが、、、うーむ。意訳なのかな?著者の個人的な意見が所々に見られるため、いまいちよくわからない。本物は漢文であるため、現代語訳されてるのはとてもありがたい。

    古事記は教科書レベルではみんな知ってますが、神話という紹介、今の日本の天皇が日本建国するまでの物語であるということは教わってないような気もします。

    プロパガンダ感は半端ないです。今の自民党が政権を立てて、一度は敗れ、民主党から政権を奪うまでを神話調に描いたと想像したら、そのきな臭さがわかると思います。

    なので、和歌の文学としての価値しか認めてないのかもしれませんね。

    しかし古代を知るヒントにはもちろんなる。創作もある程度の史実を参考にしてるでしょうから。

    著者は太安万侶(おおのやすまろ)で、もともと古事記は偽物だと言われてたらしいが、墓が茶畑から出てきたことから本物になったそうです。よくぞまぁそんなピンポイントで出てきたなぁとは思いますけど。

  • 「12.3歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は例外なく滅んでいる」
    と言った言葉があるようですが日本人は古事記をどれくらい勉強してるでしょう…

    内容的には物語なのですが男の身勝手さには神も人も関係ないのかなと思います…σ^_^;
    まあ神様も人間っぽいのが日本人の良いところなのかもしれません。
    なにせ神様は八百万御坐すから。

  • 神話に止めれば良かったのにね。神話的天皇まで叙述するならもっと後の天皇まで叙述してほしい。神話的天皇の一部の実在の議論を紹介するなら尚更。都合のいいところだけを叙述する典型的な一書。

  • 伊勢神宮参拝前に天照大神の神話を復習するために購入。

    読むのが難しいと言われる古事記がとても簡単に、小説のようにスラスラ読める。

    本にも書いてあるが、ポイントはたくさん登場する神々の名前を覚えようとしないこと。

  • すごくわかりやすかった。神様の長い名前を覚えなくても済むように工夫がしてあって、古事記の枠組みをつかめた。興味深かったのが、今の日本人の風習や習わしの原点が古事記からかもしれないという憶測や、竹田さんの解釈の仕方。特に黄泉比良坂の見解がおもしろかった。

  • 書店で目に留まった本書。原文に当たることは無理と思っていたので、これ幸いと購入。阿刀田高「楽しい古事記」を副読本のように同時に読み進めた。神武東征の本文解説の中で「私は北進論をとっていたら日本は戦勝国になっていたと考えています。」という記述には違和感を覚えた。戦前の軍国主義化における日本の教育に都合よく古事記が使われたようなことが再び起こらないよう願いたい。イザナキが死んでしまったイザナミを迎えに行く「黄泉の国」や、天の石屋戸、因幡の素兎等の話はスピード感があり、物語性が高く楽しめた。

  • DVDで講義を聴いてるので読まなくてもいいかなと思ってたのですが教科書はあった方が分かりやすいですよね。

  • 国生み、神生みなどの神話を通し、日本国の成り立ち、日本人の情念の源を伝えている。社会が高度化し複雑になり、私たち個人の経験は部分的で全体性から遠ざかり孤立感が深まる。日本の起源を知ることは一つの安心感を覚える。コンビニが4万5千で神社はさらに多い8万ある。私たちの身近な所で八百万の神は見守っている。
    神話では絶対的な万能の創造主がひと夜にして世界を作り出したわけではなく、海、山、木、火、風などから舟や家屋さらには排泄物まであらゆるものに神が宿る。八百万の神々が相談し協力しながら国を作り上げていく。その試行錯誤を重ねた結果、今日の日本文明がある。失敗を重ねてもチャレンジをする。寛容さと忍耐があってのことだろう。日本人の大切な価値観の一つだろう。この寛容さが自由を生み幾世代を超えて今日の日本文明に至る。ゼロリスク思考に陥り身動きが取れなくなっている現状を、神々は嘆いているかもしれない。日本に生まれ育ったのだから、この国に自信と誇りを持って生きていきたい。
    ニーチェから
    初めの一歩は自分への尊敬から。自分を尊敬すれば悪いことなんてできなくなる。それは自分の可能性を大きく開拓し理想を成し遂げるにふさわしい力を与える。

    国家に対しても同じことが言える。

  • 古事記を読むうえで必要な大きなポイントも書かれており、すらすらと日本建国の成り立ちがわかりました

  • 最近、古代史を下地にした漫画・小説に接する機会が増えたな、と感じてはいます。
    しかし、肝心の記紀神話ってよく知らないな、と。知ってる知識が、メガテン悪魔全書のつまみ食い知識では仕方ないのでは。
    そう思っていたところなので、これを機会に読んでみることに。入門として。
    「ぼおるぺん古事記」で本書の「神々の物語」は下準備できていたので、するする読めました。

    物語として面白いのはこっち。

  • 日本の成り立ちに関する物語である古事記を日本人の私が知らないことを恥ずかしく思っており、前々から興味があった。簡単なあらすじだけでも把握したいと思ってる折この良書に出会った。
    内容は非常にわかりやすくよく理解ができた。古事記と聞くと難しいイメージがあるが本書であれば読み切れると思う。日本人もそうでない人も是非手に取って頂きたい良書です。

  • 古事記の難解さは、登場する神の多さと複雑さ。作者は、その難解さに冒頭から理解を示し、初心者にもわかりやすい工夫を加えている。古事記を学び始めたい人には最適な作品

  • とても読みやすく、古事記を読み進めるための大胆なコツも書かれている点が良い。日本の神話を改めて理解できた。

  • 読みやすかった。天孫降臨から小学生の頃に先生の話で聞いていた神話までのつながりがあらためてよくわかった。

  • 日本人なら絶対に読むべし。日本の神話、建国の歴史が分かります。今こそ日本人に愛国心を取り戻しましょう!

  • 「ただの神話でしょ」って言われればそうかもしれないけど、そのただの神話に今の日本がたくさん詰まっている。日本人は神様の時代から日本人であって、中国人でも朝鮮人でもない。古事記にはまぎれもない日本がたくさん詰まっている。

    この本は、原文ではなかなか通読できない古事記を簡単に説明してくれている。他の古事記解説書では最後まで読めなかった人にこそおすすめの本です。

  • 古事記を訳した作品。

    名前を覚えるのは大変だったけど、
    内容としてはなんとなく理解できた気がする。

    続けて日本書紀も気になるところ。

  • 1周目完。とってもわかりやすくて読みやすい。
    イキナリ岩波文庫はちょっとやりすぎだったな。
    まずはこれを50周くらいしてみようと思う。

  • 日本の神話。特に上つ巻の神々の話は面白かった。これによってこれまで何気に参拝していた地元の神社がどの神様を祀ってあるのかや、その歴史に興味がわくようになった。読後、出雲と高千穂に参拝に行ったが、見るもの全てに物語があり、想像を巡らして浸ることができた。知識を得るだけで体験の密度が格段に増す。特に神社巡りが好きな人に薦めたい一冊だ。

  • おもしろさは★3ですが、分かりやすさは★5でも良いくらい!

    現代語訳はとっつきやすく、解説も興味深い内容が書かれています。

    古事記の話自体としては、当時の価値観がよくわかるな、と。
    やはり女が軽んじられたくだりがかなり多いですね。

     ・女から先に愛のことばを言ったため、蛭子が生まれた
     ・美人の妹と醜い姉と同時に娶り、醜い姉だけ親元に帰された
     ・旦那が浮気しまくり
     ・女が化け物になる
     ・女の胸や陰部が露わになる

    また、兄弟間の争いの決着は大抵(必ず?)弟が勝つというのも、とてもおもしろく思います。
    兄の海幸彦なんて、弟の山幸彦に愛用の釣り針をなくされたあげくに、3年間放置され(弟は釣り針を探す名目で旅立ったが、美しい妻を娶り幸せに暮らして目的を忘れていたため)、しまいには新しい力を得た弟にボコボコにされて恭順。
    別段何も悪いことなどしていないのに、可哀想な末路をたどります。

    古事記の神々が生まれる流れについて知ることができたので、長野の戸隠に行く前に読めて良かったです。

  • 日本誕生の神話世界をわかりやすい文章と詳しい解説でとても読めました。
    イザナギとイザナミ、アマテラス、ヤマタノオロチ、いなばのしろうさぎ、など断片的に知っていた有名なエピソードの全容を理解することができた。日本神話を知ることで、これから神社に行くのが楽しくなりそうです。
    日本人なら知っておくべき神話です!

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現代語古事記: 神々の物語 (学研M文庫)の作品紹介

『古事記』の神話編から初代・神武天皇までを非常にわかりやすく現代語訳し、旧皇族の視点による独自の解説をほどこした、これまでにない現代人のための古事記。日本の神々の息吹が、初期の天皇たちの躍動感が、リアルにダイレクトに伝わってくる一冊!

現代語古事記: 神々の物語 (学研M文庫)はこんな本です

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