包丁人侍事件帖 くらやみ坂の料理番 (学研M文庫 こ 12-6)

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784059008361

作品紹介・あらすじ

江戸城の台所人、鮎川惣介の親友、御広敷添番の片桐隼人が双子の男女を授かった。が、隼人の母親の心ないひと言から大騒動に。一方、惣介は家斉から西の丸御膳所への異動を命じられる。新しい職場ではパワハラが横行しており、惣介は解決に知恵を絞るが……。

感想・レビュー・書評

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  • 最終話が微笑ましくて好き(笑)

  • 第六弾
    今回は次期将軍家慶の西の丸での話、後ろには親子の関係が?隼人にやっと生まれた双子から雪之丞と西の丸でのいじめ、そして鈴菜の縁談と進み、背後の蠢きが未解決」のまま

  • 包丁人侍事件帖の新作。このシリーズはさくっと読めて、謎解きのテンポも良かったり、お料理に関する姿勢も生真面目だったりするところが大好き。ただ今回は直前に読んだ和田竜の新作が良すぎて、どうしても比較してしまう。本書も粗さばかりが目についてしまった。

    描き下ろしの文庫は楽しむ事が大事だと思うので、なんだか悪いことをした気がする。

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著者プロフィール

三重県伊勢市生まれ。愛知教育大学教育学部教職科心理学教室卒業。高校時代より古典と日本史が好きで、特に江戸に興味を持つ。日本推理作家協会会員。三重県文化賞文化新人賞受賞。主な著作に「包丁人侍事件帖」シリーズほか、「大江戸いきもの草紙」シリーズや『芝の天吉捕物帳』『冷飯喰い 小熊十兵衛 開運指南』がある。

「2019年 『料理番 旅立ちの季節 新・包丁人侍事件帖(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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