キャンディ・キャンディ (2) 講談社コミックスなかよし (232巻)

  • 講談社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061082328

感想・レビュー・書評

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  • 2016.12.17(市立図書館)

  • おてんばで陽気な孤児の少女キャンディス(愛称キャンディ)を描いた、漫画雑誌なかよしの代表作。
    再販不可のプレミアが付く少女漫画として有名であることから、いつか読みたいと思っていました。地元の古本屋でバラ売りを発見、1巻はないものの最後まで読めることから思い切って購入。巻頭のあらすじを読み展開の速さに慄いていたら、2巻も相当早かった。特にアンソニーのことは本当に衝撃的だったが、葛藤の描写があるとはいえキャンディの立ち直りの速さに戸惑った。個人的にはもう少しゆっくりでも構わないんだけれど。
    (巻頭のあらすじ)
    ★孤児院ポニーの家で、ポニー先生やレイン先生に見まもられ、元気にそだったキャンディは、おてんばで陽気。でもなかよしのアニーが、ブライトン家に帰ってひきとられ、もうおたよりはだしません、といってきたときは、さすがにないてしまいます。★そんなキャンディの前に、とつぜんバグパイプをもったすてきな少年があらわれ、やさしく声をかけたうえ、なぞのバッジをのこしてさっていきます。そのときから、心の中で、あこがれの王子さまとなった少年のようを、なにかにつけてキャンディは思いだします。★そんなキャンディも、お金もちのラガン家にひきとられますが、そこにまっていたのは、いじわるなニールとイライザのきょうだいでした。そしてもっとおどろいたのは、あこがれの王子さまとそっくりのアンソニーにであったことです。おしゃれなアーチー、秀才のステアもいました。三人はいつもキャンディをはげまし、かばってくれるのです。★けれどキャンディは、ニールとイライザがつぎつぎとしくむいたずらなわなにはまり、エルロイ大おばさまのいかりにふれ、しかも大すきなアンソニーにまで誤解されてしまい、ついにラガン家をとびだしてしまいます。★あのなつかしいポニーの家にかえりたい、この川をくだっていけばきっとポニーの家にたどりつく、そう思ってボートにのったキャンディは、あやまって滝にのまれてしまいます。そんなキャンディをたすけたのは、サングラスをかけたひげの男、アルバートさんでした。★見かけよりはうんとやさしいアルバートさんにはげまされ、キャンディはラガン家にもどりますが、そこにまちうけていたのは、まったく心あたりのないどろぼうの汚名でした。★どろぼうをするような子は、もうラガン家にはおいておけない、あしたからはメキシコの農場へいってはたらくように命じられるのでした。

  • 恐るべし、メインキャラクター的存在かと思わせていた登場人物を死亡させてしまいますか。
    どうやら不幸の連続を乗り越えるお話のようで、確かに少年マンガとは違ったテイストの模様。

  • はじめて買った本。
    なぜ2巻からなのか分かりません…
    アニメは好きだったけど、結末は覚えてないので改めて読み返したい。

  • 【M】

  • 【懐かしマンガシリーズ】

    マンガよりもTVアニメのほうが何度も観ていたかな

    私はアンソニーが大好きでした。

    いつもモテモテのキャンディーがうらやましかったなぁw

    あ、だからといって、イライザにはなりませんよっ

  • 私の手元にあるのは残念ながら初版ではありませんが、この画像と同じなかよしの単行本全9巻。<br>
    中古でしか手に入らなくなった今としては、本屋で普通に買えた時代に揃えておいて良かった…。<br>
    アニメから入ったので原作を後から読んだ派ですが、原作のキャンディの方が男前ですね。アニメの方が女の子で声も可愛すぎたかも。あれはあれで好きでしたが、もし著作権問題が今後なんらかの形で和解になり、リメイク版のアニメが出きるとしたなら、女の子らしさとたくましさのある声のキャスティングを希望。

  • 第2巻。なんだか色っぽいキャンディ。本当にかわいいです…v

  • ラガン兄妹に冤罪を掛けられ、メキシコに売られそうになったキャンディは、アンソニーとコーンウェル兄弟の計らいにより、アードレー家の養女になる。
    幸せと思われたのも束の間、アンソニーが突然他界する。

  • アードレー家の養女となって戻ってきたキャンディの華やかな生活に憧れました♪
    でも幸せな生活は長く続かず、大好きなアンソニーを失って…幸せなキャンディもイイけど、やっぱりあのままじゃお話し的には面白くなぃよね。。

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著者プロフィール

いがらしゆみこ

1950年、北海道旭川市生まれ。漫画家を志し単身上京、東京の高校に編入する。1968年、高校3年在学中にデビュー、その後、少女漫画誌「なかよし」の専属作家として活躍する。75年以降、精力的に長篇を発表し、77年、第1回講談社漫画賞受賞。漫画家生活20周年を契機に文章を書く仕事も始め、漫画の原作および少女小説も執筆。主な作品に『キャンディ・キャンディ』(原作・水木杏子)、『ジョージイ!』(原作・井沢満)、『ムカムカパラダイス』(原作・芝風美子)、『メイミーエンジェル』『赤毛のアン』『ロミオとジュリエット』『おーい!動物キャラバン』他多数ある。画業50周年を契機に「週刊女性自身」に「エレクトラ」(原作・佐藤博之)を執筆中。

「2020年 『ワイド版 マンガ日本の古典13 とはずがたり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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