地獄でメスがひかる (なかよしKC)

著者 : 高階良子

• 講談社 (1976年9月5日発売)

感想・レビュー・書評

[深川夏眠さんの感想 · 2012年7月6日]

昔、友達に貸してもらって「ゲゲェッ」と思った恐怖マンガが、
レンタル版デジタルコミックにラインナップされていた！
美形のマッドサイエンティストが究極の切り貼り美少女を造って、
後は脳味噌入れるだけ……さて、といったところで
眼鏡に適ったのがヒロインのひろみちゃん。
こんな言い方だとギャグっぽく聞こえそうですが
終始一貫してシリアスで悲しい恋愛物語。
ひろみちゃんの魂は寄せ集め美人の肉体なぞにはもったいないほど
清らかだったのです（涙）

[瑛梨さんの感想 · 2010年7月27日]

周りから疎まれるほど醜い少女が誰もが羨む美少女に。
整形の究極バージョン（？）で容姿が変わります。
私は少女が主人公というより医者かなと。
これも「愛」だと思います。

[睦子さんの感想 · 2007年4月8日]

◆地獄でメスがひかる
◆鬼あざみ
KCN249

「地獄でメスがひかる」
大好きな作品。
容姿が醜いため周りからは疎まれ嫌われるひろみ。
ある事をきっかけに美しく生まれ変わるが
ひろみは幸せや愛を手に入れることが出来るのか。
「鬼あざみ」
沖田あざみ