キャンディ・キャンディ (9) 講談社コミックスなかよし (325巻)
- 講談社 (1979年3月19日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061083257
感想・レビュー・書評
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2017.4.30市立図書館
図書館の文庫版とコミック版をまぜこぜで読み繋ぎなんとか完結へ。
失跡したテリュースからの極秘の呼び出しの顛末は…お話すべてわかっているのに、涙が止まらない最終巻。大人の目で設定とか細かいところに注文をつけようと思えば御都合主義やツッコミ箇所はあれこれあるけれどそこは目をつぶって、このボリュームでしっかり大団円にしている作品は希少だと思う。永遠のザ・少女小説、ザ・少女漫画だと改めて思う。
それにもかかわらず著作権の問題で長らく絶版になっているというのがほんとうにもったいない(古書価格も高騰してるし、寄贈だのみの図書館でも当然のことながらぜんぜん補充されない)。こんなことならこどものころ揃えたものを大事に持ち歩いていればよかった…
2021.6.5市立図書館(次女) -
ハッピーエンドではあるものの少々意外な結末、ただ全てが大団円という訳ではないという結論は好感が持てる。
一方、アルバートさんの正体は予想はついたが、正体を隠す理由がいま一つ深くない、これはマイナス。
いずれにせよマンガを終わらせた(しかも適度な長さで)点は評価に値する。
個人的には少女マンガに「初めて」共感できたなぁ(この作品の前に読んだ『ガラスの仮面』はマンガが一番やってはいけないこと=終わりなく延々と続けていることにより当方の評価はあまり高くない)。 -
孤児のキャンディが苦労の末、幸せになる話。
ビックベンやトラファルガー広場(ロンドンの名所)はこれで覚えた(笑)
単行本初購入マンガ。家族中で読んでました♪ -
思い出すだけで号泣(TОT)
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わたしのバイブル。
完結ということで、最高のハッピーエンドを迎えたんじゃないか、という感じです。
はっきりとは描かれていませんが、このあとキャンディがアルバートさんと結ばれれば、初恋の人と結ばれることになるわけですし。
永遠に読み継がれてほしい作品です。 -
これで育ちましたから!
今読んでも号泣できます。 -
【M】【完結】
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キャンディは
色んな人に愛され、支えられ、出会い、別れ
笑ったり泣き暮らしたり。
皆に愛されるキャンディを逆に嫌う人も当然居て。(女の敵w
苛められてもキャンディの良い子さは∞
良い子過ぎてすがすがしい…
あまりに(特に男関係では)負の思い出を重ねますが、最後は美しいハッピーエンド