上を下へのジレッタ(1) (手塚治虫漫画全集)

著者 :
  • 講談社
3.55
  • (3)
  • (7)
  • (8)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 65
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061087712

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • レビューは下巻一括で。

    ところで、表紙の彼女が手にしているのは焼き芋なんですね(笑)

  • 絵がとてもシンプルになってる。でもとても個性的で面白かった。シンプルだけどハチャメチャな話。

  • 1968年〜69年。漫画サンデー連載。
    オチを見るだに、短編向きの内容だったかもしれない。
    サイケな妄想世界は本領発揮といったところ。

  • 図体がでかいブス田舎娘が空腹になると絶世の美女になるというキャラ設定が秀逸。「ジレッタ」とはその娘のいいなずけのイラストレーターが見ることが出来る幻覚のこと。この幻覚の見ている最中のイラストレーターの体に触ると、彼が見ている幻覚世界を共有体験できる、ということが判明るのが第一巻のあらすじ。

  • バーチャルリアリティの世界「ジレッタ」とメディアの融合の恐ろしさを描いた作品。大人漫画的でラフな線画にかかわらず、幻覚や妄想の描きかたの迫力がすごいです。物語には直接関係するわけではないけれども、「人間ども集まれ!」で最悪の人間性を見せた元呼び屋の木座神明が、なぜか特別出演していますね(笑)。文庫本の筒井康隆の解説が面白い!

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

手塚治虫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×