限りなく透明に近いブルー

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 560
感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061128231

感想・レビュー・書評

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  • 意味がわからない作品だった。
    でも、どこかの口コミ評価で、
    「この作品から何かを求めてはいけませんね。私は雰囲気を楽しみます。伝わってくる気だるさが好き。」
    とコメントしている人がいた。
    ふーん。そうなんだ。なるほど。そう言われるとわからなくもない。何も求めない人にはオススメの本かも。

  • 「胸糞悪くなる話だよ」
    そう友人から言われ逆に興味が湧き購入。

    私としては胸糞悪くなるというか、
    非道徳的で非倫理的な出来事が
    あまりにも淡々と綴られているため不気味さを覚えた。

  • 村上龍さんの若い頃の超有名な一冊。
    が、この内容に高い評価をみいだすのは難しい、理解できない。
    これは実体験を小説に?読んで気分は晴れないし、モヤモヤ〜で。
    タイトルのキャッチーは惹かれるが。

  • 30年ぶりに読み返してみた。

    当時もわからなかったが、今読んでもわからない世界…。

    でも題名は好き。

    12/09/16-96

  • 若干、選んだことを後悔・・・

    とにかく性描写がすさまじい。辛い。

    ドラッグは恐ろしい。

  • ストーリー自体は驚愕するほどつまらないー
    でも短いからなんとか読めた
    自分の見た事の無い世界をかいま見れます
    匂いまで伝えるきる描写、嘔吐物の情景が浮かびます
    本の特質が現れている作品

  • 村上龍の処女作にして芥川賞受賞作品。

    「文学」という言葉の難しさを再確認させられる一冊。

    まだ読んでないかも?と思い手に取ってみたけど、あまりにつまらなかったため読んだのを覚えてなかったみたい…(笑)

    霧の掛かったような視点が独特。

著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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