推理小説代表作選集 1992年版: 推理小説年鑑

制作 : 日本推理作家協会 

• 講談社 (1992年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[tanaka9999さんの感想 · 2022年6月25日]

1992年発行、講談社の単行本。15編。宮部みゆき『六月は名ばかりの月』宮部作品に比較的多い、男の子とその家族の組み合わせ。男の子はどれも同じのように見える、かも。まぁ、短編だからある程度仕方がないか、な。長尾誠夫『早池峰山の異人』いい人の柳田国男。高村薫『アルコホリック・ホテル』作者を確認してみて少し意外。でも、有名作品を思い浮かべればそう変わっているわけでもない。なぜ、意外に思ったのだろうか？

掲載作：『ひと言の罰』夏樹静子、『専務、おはようございます』吉村達也、『細長い窓』阿刀田高、『結婚式の客』小池真理子、『最後の花束』乃南アサ、『六月は名ばかりの月』宮部みゆき、『緋の川』小杉健治、『いい人なのに』佐野洋、『アメリカ・アイス』馬場信浩、『ゼロの男』日下圭介、『見知らぬ自殺者』清水義範、『早池峰山の異人』長尾誠夫、『鏡の中で』東野圭吾、『奇縁』高橋克彦、『アルコホリック・ホテル』高村薫、他：「推理小説一九九一」二上洋一、「SF1991年」風見潤、「受賞リスト」

[kaizenさんの感想 · 2011年11月26日]

短編集。
ひと言の罰 夏樹　静子
専務、おはようございます 吉村　達也
細長い窓 阿刀田　高
結婚式の客 小池　真理子
最後の花束 乃南　アサ
六月は名ばかりの宮部　みゆき
緋 小杉　健治
いい人なのに 佐野　洋
アメリカ・アイス 馬場　信浩
ゼロの男 日下　圭介
見知らぬ自殺者 清水　義範
早池峰山の異人長尾　誠夫
鏡の中で 東野　圭吾
奇縁 高橋　克彦
アルコホリック・ホテル 高村　薫

[館長さんの感想 · 2010年6月3日]

イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/1802443.html)
(収録作品)鏡の中で(東野圭吾)/結婚式の客(小池真理子)/見知らぬ自殺者(清水義範)/緋の川(小杉健治)/アメリカ･アイス(馬場信浩)/ゼロの男(日下圭介)/細長い窓(阿刀田高)/奇縁(高橋克彦)/早池峰山の異人(長尾誠夫)/六月は名ばかりの月(宮部みゆき)/専務､おはようございます(吉村達也)/ひと言の罰(夏樹静子)/最後の花束(乃南アサ)/アルコホリック･ホテル(高村薫)/いい人なのに(佐野洋)

[「書肆玉一」さんの感想 · 2008年10月29日]

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著者プロフィール

一般社団法人日本推理作家協会。推理文芸の普及・発展を目的とし、日本推理作家協会賞、江戸川乱歩賞の授賞、「推理小説年鑑」などの編纂、機関誌の発行などを主な事業とする。

「2017年 『推理作家謎友録 日本推理作家協会７０周年記念エッセイ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」