旅について (講談社現代新書 389)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 21
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061157897

感想・レビュー・書評

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  • 古書店で出会った一冊です。旅とはなにかについて、その行いではなく、こころの変化について考えること。そのことから、日々の見方も変わるかもしれません。

  • 旅について著者が思うところを書き散らしたってゆうか、そんな感じ。
    しかももう35年近くも前の本なんで内容も現代とはやっぱ比べられないよね。
    内容は旅には思想がついてきてたが、経過でなく目的地だけが重要になった当時の旅とか、日本人にはイマジネーションが欠けてるとか、汽車に感じる旅情とか駅弁や方言、それから遊びとか、旅の動機には逃避とか自己発見とか、後は人や自然との出会い、その他もろもろについて。
    思うにまだおれは旅を語れるとこに至ってないんだと思います。まぁ自分なりにこれからもちょこちょこ旅にでて楽しみたいと思いますわ。

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著者プロフィール

1926年、東京生まれ。『旅』編集長を経て紀行文作家に。著書に、『秘話ある山河』『日本の秘境』『山村を歩く』『旅情百景』『山の奥岬の果て』『旅する愉しみ』(第24回交通図書賞)

「2014年 『旅に生きて八十八年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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