新書東洋史〈9〉西アジアの歴史 (講談社現代新書)

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著者 : 小玉新次郎
  • 講談社 (1977年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061158597

新書東洋史〈9〉西アジアの歴史 (講談社現代新書)の感想・レビュー・書評

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  • 1977年刊行。著者は関西学院大学教授。◇講談社現代新書東洋史シリーズの第九巻。西アジア史を対象にした書であるが、ただしイスラム支配圏となった中央アジア、北アフリカ史を一部含んでいる。◇古代史、ヘレニズム化、イスラムの勃興・拡大、トルコ、西欧帝国主義の席巻に分けて時代区分。◇短時間で概括するときに重宝する書である。

  • (1977.10.23読了)(1977.10.12購入)
    副題「聖書とコーラン」
    *本の表紙より*
    砂漠とオアシスが織りなす厳しさと恵み。西アジアは、そのなかで東西交渉の要衝として、独自の歴史世界を形成した。キリスト教とイスラム教に代表される、その文化は、世界各地に伝播し、現代にいたるまで、多大な影響を及ぼしてきている。本書は、「肥沃な三日月地帯」に誕生した古代国家にはじまる、ペルシア、イスラム、トルコなどの民族興亡の中に、西アジア独自の歴史を鮮やかに描き出す。現代の民族主義の動きも見通し、西アジアを世界史の中に見事に位置付ける。

    【目次】
    序章 西アジアの地域
    第1章 西アジア世界の成立
     1 肥沃な三日月地帯
     2 シリアの栄光
     3 世界帝国の形成
    第2章 西アジアとヘレニズム
     1 ヘレニズム
     2 キリスト教の誕生
     3 東西交流とイラン
    第3章 イスラム時代の展開
     1 マホメットと『コーラン』
     2 イスラム教の征服
     3 イスラム帝国の形成
     4 諸宗派と諸王朝
     5 商人の活動と文化の伝播
    第4章 トルコ民族の支配
     1 セルジューク朝
     2 マムルーク朝
     3 オスマン=トルコ帝国
    終章 近代化と現代民族主義
     1 改革迫る内外の圧力
     2 帝国主義と民族主義の新展開
    参考文献
    年表
    索引

    ◆中東に関する本(既読)
    「ギルガメシュ叙事詩」作者不詳・矢島文夫訳、山本書店、1965.07.30
    「古代への情熱」シュリーマン著・村田数之亮訳、岩波文庫、1954.11.25
    「アラビアのロレンス」中野好夫著、岩波新書、1940.09.

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