銀河旅行: 恒星間飛行は可能か (ブルーバックス 376)

著者 : 石原藤夫

• 講談社 (1979年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[aslia01さんの感想 · 2009年2月20日]

ハードな内容でした

[らぴすさんの感想 · 2008年6月27日]

昭和５４年のブルーバックスだから、古いっ。
でも、おもしろかったぁ。
宇宙船の構造や推進システムが、文系の私にも
理解できるように、書かれてるし。
「ダイダロス計画」なんて知らなかったけど
いいなぁ。

久しぶりに、お勉強した充実感でいっぱい。

[ぱらごめさんの感想 · 2006年9月9日]

前から「亜光速で進む宇宙船の中では時間の進み方が遅い」って具体的にはどういう計算をするんだろう、とか思っていた所この本でそんな疑問もすっかり解消。まさにお誂え向きの感である。秒速数万?ものスピードで噴射されるプラズマや、毎秒250回の核融合爆発で推進する宇宙船など、読んでいてわくわくするような話の数々。なにぶん小生誕生以前の本なので（予想が外れたりしていて）切なくなる場面もあるが、それでも未だ色あせない超未来志向のアイディアに魅了される。また、SF参考書としても役立ちそう。