- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061272743
感想・レビュー・書評
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読み聞かせてるだけで、泣きそうになる。子どもに何度も読んでもらいたい本。生きることの意味が詰まっている。
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前半のねこは正直いやな奴。
彼が可愛がってくれた(どろぼうは仕事に利用してたけど)どの人間も好きになれなかったのは自己愛が過ぎて周りを見下してたからじゃないかなーと。野良になってもめすねこのプレゼントを馬鹿にするだけだし。
そんな彼を変えたのが「そう」と「ええ」しか台詞のない白いねこ。あーこういうなびかない美女にふりむいてほしくて、聞かれてもいない自慢で自爆しちゃう所あるある。でもそこから「そばに いても いいかい」のひと言が言えたねこは偉い。
それからずっと彼女のそばにいて、最後白いねこがなくなってから泣いて泣いて後を追って動かなくなったねこ。愛のないところに生はなく、生のないところに死は訪れないってことかなーという気がした。死なないことが幸せなんじゃなく、愛を感じて生きることが幸せなんだと。白いねこに最後出会えたねこは幸せ者だったんじゃないかなと思った。 -
久しぶりの再読。
ラストをすっかり忘れていて。
白ねこと子供ができて、歳をとって、
白ねこが息をひきとって、ねこはけっして生き返らなかったんだ。
100万回も生き返ったのに、最後は幸せだったんだね。 -
猫はなぜ101回目は生き返らずに、死んだのか(死ねたのか)、知り合いと話し合ったら、みんなぜんぜん違う解釈をしていて驚きました。不思議な絵本です。
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とらねこの物語。娘が子供のころに読んでたのを思い出し。65歳になって読みました(笑)
これは、大人の絵本でもありますね。かわいそうなとらねこ・・・。でもおばあさんと住んでた時、のらねこになったときは気楽でよかったですね(笑)そして、白いねこと出会って本当に幸せな暮らしができましたね! -
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2015/09/14
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2015/09/16
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