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- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061312777
感想・レビュー・書評
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帯には「作者最初の長篇時代小説」とあるが、これはホラー小説だと思う...。お由布が嫁いだ大阪・天満の油問屋が作り出す澄んだ油の秘密は、墓から暴きだした人骨。油に沈められた人骨の呪いがお由布にとり憑き、そして...という内容で、仇討ちや色・金絡みの陰謀渦巻いて、最後は阿鼻叫喚の地獄絵図、題名通りの「卍ともえ」だった...。文体は、常より読みやすかった。
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