ガラスの城 (講談社文庫)

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著者 : 松本清張
  • 講談社 (1979年12月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061315983

ガラスの城 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 上司の殺人事件の謎を追う2人のOLの手記による話。
    ミステリーとしては地道な謎解きの話。
    当時の会社様子、女性の地位などが面白ろく、男性の補助的な仕事な故によく観察をしている。

  • 読んだことないかと思っていたら、読んだことありましたw。
    でも、色々細かい部分は忘れていたので。。
    途中の展開で「えええ?」となった私はまあまあ楽しめているとww。
    手記がそんな風に使われてたなんて。。
    すっかりセイチョウに騙されたワテクシ。。
    楽しめましたw。

  • 謎解きという感じの進み方
    苦手なジャンル
    残念、大好きな松本清張作品なのに

  • 松本清張女性主人公ものといえば、米倉涼子様主演シリーズばっか思い浮かぶわけですが、実は原作というかご本人の著書を読んだのはこれが初めて。んで、この本を読んだ限りでは、原作版の『黒革の手帳』や『けものみち』は米倉様の存在が醸し出している『女版蘇る金狼』的なけれん味というか変なハードボイルドテイストじゃないんだろうなー、と勝手に想像した。ちなみに米倉様わざとらしい貧相なメイクと演技で2番目の手記の女性キャスティングで映像化してほしいです(これでも一応米倉様のファンです)。
    で、せっかく複数視点の手記文学でもっと盛り上がりそうなのに、途中から何らかの理由で慌てて畳んだとしか思えない残念なラスト(すごい勿体ないって思った)には、むしろ余りに大胆すぎてびっくりした。
    で、何でそうなったんだろう、と考えていて、「松本清張には乙女(ジャンルではなく本来の意味での)モードがあって、それが入ると女性主人公ものを書き始めるのだが、これは書いてる途中で突然乙女モードが抜けてしまって『女の心理がわかんなくなった』ってなって話を畳んだ」という説が私の中で浮上した感じの一冊でした。
    いや、面白いことは面白いよ!(残念なラストも含めて)

  • 【No.157】殺人事件の犯人を追う2人のOLの手記によって構成された小説。清張の本では久しぶりに読みにくくて、途中で挫折しかけた。なんとか読み切ったけど、イマイチだった。「人間はいくら一生懸命に考えようとしても、わからないことがある。だが、はずみというか、ちょっとしたきっかけで思わぬ想念が浮かぶことがある」

  • 一流企業の課長が社員旅行で行方不明となり後に惨殺死体で発見さ​れる。
    課長の部下の2人のOLの手記という形で犯人やトリックを女性の​心理を交え推理していく。
    最後のドンデン返し等楽しめるが、前半の手記が実は...だった​り、手記の内容とは実は違う推理をしてたことが後でわかる等、ち​ょっと推理マニアの読者に対してはフェアじゃないじゃない?と感​じる部分もある。

  • 阿刀田「松本清張あらかると」を読んで読みたくなったのだけれど、これは「トホホ本」に分類。
    細かく組み立ててあるわりには都合よすぎで、贅沢というのかもったいないというのか。「女性心理」も、言うほどは描けていない。

  • ミステリはあんまり好きじゃないけど、たまたま家にあったから読んだ。
    意外にもおもしろかった。後半のどんでん返しに、「えええ!」てなります。

  • 上司に恋をする真面目な女子社員の話。不倫とか、男女関係がからむと何が起こるかわからないドロドロしたものを見れるのが良いですね。

  • 東亜製鋼株式会社の社員旅行で修善寺へ赴いた三上田鶴子。彼女はそこで販売課長の杉岡が女性と密会している現場を目撃するが、相手の女性は誰であるかまでは判らなかった。急用で先に帰京したはずの杉岡が行方不明になり、やがてバラバラ死体で発見される。次期課長ポストの争奪戦で社内が微妙に揺れる中、田鶴子は単独で犯人を捜し始める。


    あらま、引っかかっちゃったわ。という感じでまんまと騙されました(笑)
    女子社員の言葉遣いが現代ではあまり聞かない言い回しなので、時代色は感じますが、決して読みづらいという訳でも無く、逆にそれがいい風味になってます。古い作品ですが、今でも十二分に通用する内容だと思います。さすが清張。

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