- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061322745
作品紹介・あらすじ
ほとばしる水、うごきだす生きものたち。生命力あふれる、この「庭」に誰もが思わず、ひきこまれる…。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
みずまきのようすが迫力満点に書かれている。
-
夏らしい感じの迫力のある絵.生き生きしてます.
-
なんとも力強い絵ではありませんか。正直なところ、好きな絵ではないのですが、惹きつけられてしまいます。
太陽の熱が溶岩流のように流れ落ちています。むっとする草いきれ。からからに乾いた地面は足の裏を焼きそうです。
と、そこに女の子がホースで水を撒きはじめました。熱波を水流でねじ伏せようとでもいうような、まさにぶちまけるといった勢いで。
「にわにみなさん、おきてください。あめだぞ、あめだぞ。」
水の冷たさが嬉しくてたまらない様子です。
水を浴びて、庭の生き物たちが息を吹き返します。 -
絵が下手すぎる
-
庭でのみずまき、小さな生き物たちに焦点が当たって、次のページに行くと実は庭のこんな一部でした、という繰り返しが続く絵本。バンガローでなめくじがあまやどり、と思ったら、しいたけのかさの下でした、という風に。
この絵本、去年の夏の読み聞かせで使って、最初はきょとんとしていた子達が、段々実は…のおかしさに気付いたようで、ページをめくる度に、あっ、て顔をしてくれるのが嬉しかった。今年も使いたいな。去年はただ読むだけだったけど、今年はもう少し語りかけながら読んでみたい。 -
独特。
-
夏、庭に水まきをする女の子。ただそれだけなのに、迫力があって圧倒される。かなり濃い絵で、言葉のリズムも独特。4分ほど。
-
「にわのみなさん おきてください。
あめだぞ あめだぞ。」
かけ声と同時に、
女の子がにぎったホースから「あめ」が生まれ、
庭に住む生き物たちを潤します。
うだるような暑さと「あめ」の清涼感が同居する
真夏の昼下がりを
力強く描いた作品です。
院生アルバイトスタッフ