大型絵本 おじさんのかさ (講談社の創作絵本)

著者 :
  • 講談社
4.15
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本棚登録 : 58
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061322820

作品紹介・あらすじ

雨がふったらポンポロロン。
佐野洋子の名作が、いよいよ大型絵本に。
ほのぼのとした中にも、深い意味が込められたこの作品は、大人にも子どもにも人気。
青の美しさが大型化でさらにUP!

感想・レビュー・書評

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  • ■き261
    #おじさんのかさ
    #2階本棚・上段

    #読んであげるなら4才から
    #自分で読むなら小学低学年から

    ■出版社からの内容紹介
    黒くてピカピカの傘が自慢のおじさんは、雨の日でも決して傘をさすことがありません。「雨がふったら、ポンポロロン」 その声に合わせて、思わず傘を開いたおじさんは…。92年刊の大型絵本版。

    #36ページ
    #寄付本

  • 2021/09/07

  • H29.6.9 20分放課

  • 2016/11/17 お昼のおはなし会 大型本で。

  • 2014/9/9 1-4

  • 請求記号:Eサノヨ
    資料番号:020091732

  • お話の中の「ぽんぽろりん」が
    憂鬱な雨の日も、楽しい気分にしてくれる様な
    絵本です。

  • おじさんのお気に入りの大事な大事な傘。

    あまりに大切にし過ぎて汚れるのが嫌で、
    どんなに雨が降ってても傘をささない始末…。

    しかしある雨の日、
    子供たちが歌いながら傘をさしているのを見て
    おじさんは思いきって初めて傘を開いてみたのでした…。


    いやぁ〜なんともほっこりとした
    愛らしいお話です。


    傘に限らず
    大切にし過ぎて
    本来の役割や本質的なことを忘れてしまってることって
    多々ありますよね。

    本末転倒って感じで…。
    子供向けに書かれてるけど
    根底にあるのはなかなか深いテーマだと思いました。


    『あめがふったらポンポロロン
    あめがふったらピッチャンチャン』

    子供たちの歌と雨のリズムが
    おじさんに新しい世界の扉を開いてくれる。

    何度も濡れた傘を確認しては感慨に耽る
    おじさんがなんとも可愛いです(笑)

    『ぐっしょりぬれたかさもいいもんだなぁ。だいいち かさらしいじゃないか』


    憂鬱な雨の日も
    ちょっとした心の持ちようで
    楽しくなるって
    教えてくれた絵本です。

  • 大切な傘を濡らしたくないおじさん。
    でも大切にするのと、使わずにおくことは違っていて、使ってこそ物の価値も活きてくるんだなぁ〜って思います。

  • 僕は幼稚園のとき

    この本でタバコをのむという

    表現を知りました。

    名作。

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著者プロフィール

1938年、北京生まれ。絵本作家。ベストセラー『100万回生きたねこ』のほか『おじさんのかさ』、『ねえ とうさん』(日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)など多数の絵本をのこした。
主なエッセイ集に、『私はそうは思わない』、『ふつうがえらい』、『シズコさん』、『神も仏もありませぬ』(小林秀雄賞)、『死ぬ気まんまん』などがある。
2010年11月逝去。

「2021年 『佐野洋子とっておき作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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