- Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061322981
作品紹介・あらすじ
チャラスッテン タラリン チャラスッテン タラタラリン にんぎょうげきが はじまるよ
ふしぎな、かわいい人形劇がはじまるよ!
かわいいおばけのブルブル。筆に変身して、好きな絵を描いていたら、人間の町で有名になっちゃった! サインをしたり、テレビに出たり、ブルブルは大忙しで……
感想・レビュー・書評
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良かった
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カーテンが開いたところから先に進めない。
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人形劇が始まったように思ったけど、あれ?今はどこにいたんだっけ?と分からなくなってしまう不思議な世界。
大人は頭で考えちゃうから、なんだか?な感じだけど、素直に受け入れる子供はググッと不思議ワールドにひきこまれてました。 -
読んでて私が「?」子どものほうが純粋に楽しんでいたみたいです。 絵本の中で人形劇が始まって、音が大きくなってって。スナオナオがかわいいよ。
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カーテンが開いて人形劇が始まる。
変身の苦手なおばけのブルブル。
夜、友達の他のおばけたちは人間に変身して街に遊びに行くけれど、ブルブルはただ見ているしかない。
そこへ、スナオナオという女の子のおばけが一緒に遊ぼうとやってくる。
ブルブルは1つのものにだけ変身出来るのだった。
それは、筆。
スナオナオは人間の女の子に化けて、ブルブルの筆に乗って人間の街へ。
ブルブルとスナオナオが描いた絵はたちまち評判になり、テレビに出たり、展覧会を開いたり、サインをしたりと大忙し。
人間って忙しいんだ、ということを知った2人は逃げるようにして自分たちのところへ帰るのだった。
筆にしか化けられなくても素敵なブルブル。
のんびりしたおばけには人間の暮らしはハード。
人間もそんなに忙しくてどうするのかな。
荒井良二らしいでたらめのような大胆な画面。
絵本の中の人形劇、という箱入りの構造も面白い。 -
音が楽しかったけど、音にリズムを付けるのが難しかった!
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おばけの人形劇の話。
途中から、話が変わったような感じになり、子供達には難しい話の展開だと思う。
惜しいと感じた。 -
2011年10月24日
ブックデザイン/古賀鈴鳴(STUDIO ZEBRA) -
変身が苦手なおばけのブルブル。
ただひとつ変身できるのは
絵を描くための筆でした。
ある日、筆になって
仲良しの女の子のスナオナオと人間の街へ行き
ひょんなことから有名になった2人でしたが・・・
可愛いおばけが、なにやら深いものを
読者に考えさせてくれる作品です。
院生アルバイトスタッフ -
大人と子供では感じ方が違うと思うけど、大人が見ても考えさせられる本だと思う。
おばけ好きの息子に借りてみた。