えほんのこども (講談社の創作絵本)

著者 : 荒井良二

• 講談社 (2008年11月26日発売)

作品紹介・あらすじ

やまのこどもが、うみのこどもが、ちきゅうのこどもが、うちゅうのこどもが、よんでるよんでる。

感想・レビュー・書評

[fuumizekkaさんの感想 · 2014年11月13日]

「エホン、ゴトン」という繰り返しが
こどもにはやはりツボなんですね、うちの少年は
見事にハマってます。

「エホン、ゴトン」としばし、つぶやいてます。
もう６才なので「この絵、こんなにぐちゃぐちゃだけどいいの？」と質問され、「絵はキレイに書かなくちゃいけない」という固定概念が備わってしまったことに、母は少しガッカリ。仕方がないけれど。

自由にのびのび育ってほしい。
あ、だからこそ、たまに荒井良二ワールドに触れてもらわなくっちゃ。

エホン、ゴトン。

[海と青硝子さんの感想 · 2022年12月28日]

えほんのこどもを乗せて進むえほんでんしゃは、なんか「たいようオルガン」のゾウバスのようですね。

[えいじさんの感想 · 2021年3月3日]

これもまたいいのですよ。子供たちがおどりだしたくなるような本ですよね。

[tomocoxxxさんの感想 · 2019年5月9日]

見ているだけで、文字を追うだけで、ニッコリほんわか。エホン！ゴトン！

[unknownさんの感想 · 2018年4月22日]

エホン、ゴトンと、絵本電車

短い話だから絵本の「子供」

[人生≒本×Snow Manさんの感想 · 2015年3月5日]

画風が確立されていると言えば聞こえはいいが、荒井さんの絵本はおはなしも含めて、どれも同じに見えてしまう。

[すかいさんの感想 · 2014年10月14日]

独特な絵。
荒井良二さんの独特な絵が、絵本いっぱいに広がってます。
荒井さんといえば、N○Kでやってた「スキマの国のポルタ」が有名かも。
ポルタより、もっと癖のある絵とクセのある字で絵本になっている
この本。
一見ラクガキのようにも見えるから、こういうのもアリだよねって
思える。
内容は絵本のこどもたちが、こども向けの絵本を紹介しているという話で、
旅を続ける絵本を見ていると、夢を見ているみたいな気になってきます。

ちなみにこの本、2013年の１年生の図工の本に紹介されてました。

[arukudesuさんの感想 · 2014年8月25日]

こんな風に絵本がやってきて絵本を届けてくれたら素敵だなって思いました。

[たまネコ♪さんの感想 · 2014年8月24日]

えほんでんしゃが 「エホン、ゴトン、エホン、ゴトン」と言いながら どこまででも おはなしを 届けます♪

[inakagjさんの感想 · 2013年7月28日]

呪文みたく頭から離れなくなる。

子どもの心。

著者プロフィール

1956年山形県生まれ。『たいようオルガン』でJBBY賞を、『あさになったので まどをあけますよ』で産経児童出版文化賞・大賞を、『きょうはそらにまるいつき』で日本絵本賞大賞を、『こどもたちは まっている』で日本絵本賞を受賞するほか、2005年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど国内外で高い評価を得る。また、NHK連続テレビ小説「純と愛」のオープニングイラストを担当、2018年まで「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ」芸術監督を務めるなど、その活動の幅を広げている。

「2023年 『みんなたいぽ』 で使われていた紹介文から引用しています。」