まんまるいけのおつきみ (講談社の創作絵本)

  • 講談社
3.63
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本棚登録 : 159
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061324763

作品紹介・あらすじ

季節と行事のよみきかせ絵本

ぽんたにとって、はじめてのお月見は……
かめじいさんからお月見の話をきいて、なまずのぽんたは興味しんしん。でも、池にはふしぎな言い伝えがあって……。さて、どうしたら無事にお月見ができるかな?

※よみきかせ 3歳ごろから
 ひとりよみ 6歳ごろから

感想・レビュー・書評

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  • 少し個性的な絵だけど、水の中や月見の夜の美しさが色鮮やかに描かれています。巻末に月見のことを学べるのも良いところだと思います。

  • 「かめじいさんからお月見の話をきいて、なまずのぽんたは興味しんしん。でも、池にはふしぎな言い伝えがあって……。さて、どうしたら無事にお月見ができるかな?]

  • 7歳4ヶ月の娘
    4歳4ヶ月の息子に読み聞かせ

    かめじいさんとの
    やりとりがよい

    お月様きれいよねえ

    お月様の名称も書かれていてよい
    月の満ち欠け好きにはたまらん

  • 生まれて初めてのお月見に挑む魚たちと満月が出会う瞬間にポイントを定め、そこに至るまでのワクワク、ドキドキ感を高めていく演出がみごと。

  • 2018/8/19 15:58

  • 魚たちのくちびるが色っぽい(^з^)

  • 暑い夏がすぎると、季節は秋、まんまるのお月様が一年で一番きれいに見える中秋の名月の季節ですね。
    秋の夜空に浮かぶまんまるのお月様は、何回見てもあきないくらいとてもきれいなものです。お団子を用意して、すすきをかざって…今年のお月見は晴れるでしょうか?
    さて、この絵本の中、丘の上にある「まんまるいけ」 にすむお魚たちはなんと、生まれてから一度もお月様もお日様も見たことがないらしいです。
    何故なら「まんまるいけ」には「空気を吸うと死んでしまう。」という言い伝えがあるから…。
    ある時「まんまるいけ」にすむ、なまずのぽんたは、外からやって来た亀のおじいさんに出会います。
    亀のおじいさんは、ぽんたに「お月見」という素敵なイベントのことを話します。
    おいしいお団子が食べられて、とてもきれいなお月様を見ることができる「お月見」に興味津々のぽんた。
    「お月見やってみたいな、お団子食べたいな」 でも、お月様を見て「お月見」をするには、池から顔を出さなくてはいけません。
    池から顔を出したら空気を吸ってしまう…そう「まんまるいけ」の言い伝えでは、空気を吸うと死んでしまうのです。
    悩むぽんたに、亀のおじいさんは、ならば…と一つ知恵を授けました。
    「空気を吸うのではなく、吐けばよい。」

    亀のおじいさんに教えてもらった呼吸法を毎日一生懸命練習するぽんた、そんなぽんたを見て次第に「まんまるいけ」のみんなが「お月見」に向けて練習を始めます。
    さて、ぽんたと「まんまるいけ」のみんなは無事に「お月見」ができるのでしょうか?

    お団子につられて、一生懸命呼吸の練習をするぽんたと魚たちに、独特の絵もあいまって思わず、こちらも「すーはーすーはー。」と呼吸の練習してしまうかも?
    読むとお月見がしたくなる、中秋の名月の季節に読んでいただきたい一冊です。

    ペンネーム ネコヤナギ

  • もうすぐお月見の夜。
    でもまんまるいけの魚たちは、言い伝えを信じて水面に顔を出すことを怖がっている。
    だから、満月を見たことがない。でも、見てみたい!

    そのために、練習。
    すーはーすーはーすーはっはー♪

    妙に頭に残るこのフレーズに、子どもたち大うけ。

    言葉の選び方などが小学生向けという感じです。

    お月見の時期を逃して見つけたけれど、いつか読み聞かせしてみたいな。

  • お月見を楽しむ魚たちの様子がかわいらしいです。

  • 絵が独特。お月様を見たことのない、ナマズが満月の日に亀に誘われてお月見をする話。

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著者プロフィール

1971年、福井県生まれ、北海道育ち。絵本作家、指人形作家。主な絵本作品に、『ぎょうざのひ』(偕成社)、『のりののりこさん』『けしゴムのゴムタとゴムゾー』(BL出版)、『おならおばけ』(講談社)、『みそこちゃん』『ぬかどこすけ!』『しゃもじいさん』(あかね書店)、『まあちゃんとりすのふゆじたく』(アリス館)、『かたつむりくん』(風濤社)、『おとうさんのこわいはなし』(岩崎書店)、『セイロウさん』(WAVE出版)、『おもちのかみさま』(佼成出版社)などがある。

「2023年 『よつばのおはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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