- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061324824
作品紹介・あらすじ
別れの悲しみを希望に変える。命はめぐり、つながっていく。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
命は繋がっていると言うこと。
-
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
5歳11ヶ月
-
輪廻転生を青の世界で柔らかく表現。
-
魂の輪廻
-
この世界を旅立った人たちの行く先は…?
きれいな水色と白を基調とした柔らかで愛情溢れる絵で描かれる死後の世界。
そして新しいいのちへ。
遠く旅立ってしまったあの人も、今はきっと笑っている。そう思える絵本です。 -
3・11、今年は、北海道でも大地震があった。いのちの大切さ、伝えたい。
透明感のある絵、
ふねのおなかから
たくさんのとりがとびたっていきます
あたらしい いのちが うまれます
こどもたちに読み聞かせると、
いろんな対話が生まれます
ぜひとも読み聞かせてほしい一冊。 -
生と死のはなし。
とりのふねにのり、天国?にのぼって赤ちゃんにかえったあと、とりが赤ちゃんをはこぶ。
C8771 -
幼稚園
死生観
死んだら、鳥に似たいのちの船にのる。
雲の広場で過ごした魂は若返り、コウノドリに運ばれ新しい命となる。 -
2013.11月 市立図書館
-
「くらいよるがおわりよがあけるすこしまえ いのちのふねは そらのうえから おりてきます」幼い子供にも語りやすい平明な言葉、そしてブルーと白を基調に静かに輝くような絵を通じ、「いのち」はめぐり、つながっていくことを伝えます。夜から朝へ変わりゆく空の色合い、ふわふわと気持ちよい雲の中で思い思いに穏やかに過ごす旅だった人々や動物たち。雲間から見える下界の風景が、一心に描かれています。旅だった「いのち」を思い、自分が今ここにいることの不思議やいとおしさが心に染みてきます。
-
死んだ生き物たちの魂を乗せる船がある。
それは世界中のどこにでも現れて人や胴動物の魂を乗せていく。
雲の上についたら、生き物たちは思い思いのことをして過ごす。
そして、だんだんと赤ん坊に戻っていく。
赤ん坊はまた船に乗って、コウノトリによって世界中に運ばれていくのだった。
そうして、また新しい命としてこの世界に生まれるのだった。
全体的に青と白の絵。
幻想的ではある。 -
静かにじんわりと心に寄り添う感動を味わいました。
輪廻転生を思い、人の死に新たな命の希望を見出すことで
今を生きる私たちは勇気付けられるのかもしれません。
亡くなった人たちはいなくなった訳ではなく、
我々により近い場所=私たちの心の中で見守り続けてくれているのです。