アインシュタインを超える: 超弦理論が語る宇宙の姿 (ブルーバックス 714)
- 講談社 (1988年1月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061327146
作品紹介・あらすじ
アインシュタインがついに果たせなかった夢-統一場理論を、今、超弦理論が実現しようとしている。この理論によれば、もともとの宇宙は現在の4次元ではなく、10次元であった。しかし不安定なため、2つのかけらに割れて、小さな4次元宇宙(われわれの宇宙)がほかの6次元宇宙からはげ落ちた。そして、この分裂があまりに激しかったために、ビッグ・バンと呼ばれる大爆発が起きたという。とすると、われわれの宇宙と共存する「姉妹宇宙」が、存在することにもなる。
感想・レビュー・書評
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たったひとつの理論で宇宙の全てを語りたい!それが統一場理論の探求。アインシュタインも成し得なかった夢のひとつの可能性が超弦理論。極々小さなヒモによって世界はできている。物理学の中での超弦理論のありかたや、研究者の人間的ドラマも書かれた、専門的なれど人間味のある本です。やや難解。
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私が初めて「超ひも理論」に触れることとなった書籍。今ではずいぶんと古臭いが、その当時のにおいがして、逆に超ひも理論を理解しやすいかもしれない。
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