マザー・グース3 (講談社文庫)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061331501

作品紹介・あらすじ

おもしろくってくそまじめ、ナンセンスまた奇怪千万、ユーモア、ペーソス、どたばたにやり……あらゆるおかしさがひしめきあうへんてこりんな世界。いまや全地球的財産になった『マザー・グース』の軽妙絶妙の訳に、楽しい絵がついた。この巻は、頭をひねるマカフシギな唄やなぞなぞなぞで109篇。全4巻。

感想・レビュー・書評

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  • 「おもしろくってくそまじめ、ナンセンスまた奇怪千万、ユーモア、ペーソス、どたばたにやり……あらゆるおかしさがひしめきあうへんてこりんな世界。いまや全地球的財産になった『マザー・グース』の軽妙絶妙の訳に、楽しい絵がついた。この巻は、頭をひねるマカフシギな唄やなぞなぞなぞで109篇。全4巻。」

    『<読む>という冒険』佐藤和哉著 岩波ジュニア新書より:
    「ブックガイド:岩波少年文庫『よりぬきマザーグース』、谷川俊太郎訳のほぼ全てを収めているのが『マザー・グース1-4』講談社文庫。北原白秋の『まざあ・ぐうず』は青空文庫で読める。その他、マザー・グースいついては多くの絵本が出版されている。」

  • 原文が載ってるのがつよいっす。

  • 日本語訳も読み易いし、後半には原文も載っている。

  • 091204(c 091220)

  • ママ資料用:私の持っているのは昭和56年版。もしかしら多少いろいろ内容が変わっているのかも?
    とにかく全く英語に関係ないときに、谷川俊太郎さんの訳詩の方が読みたくて買ったもの。
    今は英語の全詩と、解説、訳とそれぞれに楽しんでいます。

  • 昭和60.10.31 6刷 ¥280
    おもしろくってくそまじめ、ナンセンスでまた奇怪千万、ユーモア、ペーソス、どたばたにやり……あらゆるおかしさがひしめきあうへんてこりんな世界。いまや全地球的財産になった「マザー・グース」の軽妙絶妙の訳に、たのしい挿絵がついた。この巻にはマザー・グースのおっかさんもいよいよ登場。全四巻。

  • 谷川俊太郎さんと和田誠さんのマザー・グース第3巻です。この巻は「うたでおぼえる」「ひろいせかいへ」「ふしぎふしぎ へんてこりん」「なぞなぞ・したもじり」とまとめられています。「うたでおぼえる」は「Aはアップルパイ…」といったように、語呂よく何かを覚える歌。ジョン・ル・カレの小説のタイトルにもじられて有名な"Tinker, Tailer, Soldier..."も入っていて驚きました。やはりマザー・グースは気が抜けない(笑)。「ひろいせかいへ」には、あちこちで引用されている"How many miles to Babylon?"が紹介され、「ふしぎ-」ではナンセンスな歌満載、「なぞなぞ−」で文字どおり子どものなぞなぞや早口ことばが紹介されます。"Peter Piper picked a peck of pickled pepper..."の続きをちゃんと知ったのもこの本です(笑)。最初のページから読むのもよし、後ろの原詩解説から読んでいくのもよし、ぱらぱらめくるだけでも楽しい本です。

  • ヘンテコで不思議。ナンセンスな詩が大好きです。

  • 「This is the key of the kingdom」がお気に入り。「some flowers」が「あふれるはな」になるところが素敵です。

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著者プロフィール

1931年東京生まれ。詩人。1952年、21歳のときに詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、子どもの本、作詞、シナリオ、翻訳など幅広く活躍。主な著書に、『谷川俊太郎詩集』『みみをすます』『ことばあそびうた』「あかちゃんから絵本」シリーズ、訳書に『スイミー』等がある。

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