- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061332652
作品紹介・あらすじ
独特のセンスがくせになるユーモア絵本で、子どものみならず大人にもファンが多い、高畠那生氏の新作です。
お話の舞台は、地球のどこかにあるといわれる、「ゴロゴロ島」。なんと、驚いたことに、ゴロゴロ島に住む人々はみんな「ゴロゴロ」しているのです! もちろん、ゴロゴロと言っても怠けているわけではなく、この島では生活のすべてを寝転がって行う、ということです。
テレビを観ているときも、ご飯を食べているときも、学校に行くときも、授業中も、仕事中も、スポーツですら、みんなゴロゴロしながら行うのです。そんなふしぎでおかしいゴロゴロ島に住む、ふとん屋さんを営むユックリーノ一家が、本作の主人公。一家の1日の行動を追うようにお話は進み、同時にゴロゴロ島はどんな島であるかも紹介していきます。
ラストには「まさか!」の展開も待ち受けており、ゴロゴロ島の細かな描写など、大人も楽しめるギミックも満載。テキストも少ないので、お話会にもぴったりです。(4さい~ 「島」のみ漢字使用・ルビ付き)
感想・レビュー・書評
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海洋冒険家<クリストファ-・ゴロンブス>が、世紀の大発見(自身の日記から)で名付けた島の名は<ゴロゴロ島>。 この島の人達 は、ゴロゴロして過ごすことが習慣になっていました。「昼にゴロゴロして、夜眠るときもゴロゴロしていたら、まったく疲れがとれないなあ・・・」 皆はずっと困っていました。 そこでひらめいたのが<ユックリ-ノ>さん。 疲れが取れて元気になる〝ユックリ-ノ布団〟なるものを発明し、ゴロゴロ島の人達にとって、いまや欠かせない布団となりました。最後に種明かしのあるお愉しみ絵本です。
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夢のような島だ!
ゴロゴロ、ゴロゴロ。
オチが落語みたい(笑) -
息子7歳12か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム◯
その他
もう、読んで!
間違いないですから!!
大好き高畠作品。
大好きな高畠オレンジ。
オチも素敵。 -
ゴロゴロ島での暮らしぶりを書いた一冊。ゴロゴロ島って何?どうやって寝るの?どうやってご飯作るの??と子供の想像は膨らむばかり。
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「ゴロゴとゴロネは もう うんざり」
(4分)
それでは、おたちなさいって、おやすみなさいの逆なんだ。なんでも過ぎると良くないんだなと思いました。カオスな展開が好きです。 -
思ってたんと違った、、、、もっと、こう、ゴロゴロしてるんだと思ったよー。
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ひるおびで注目!
ラストには「まさか!」の展開がーゴロゴロ島の細かな描写など、大人も楽しめる絵本。 -
プロゴロゴロて!
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2019/11/26
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ゴロゴロの世界、いいなぁ。