えほん七十二候 はるなつあきふゆ めぐるぐる (講談社の創作絵本)

  • 講談社
3.45
  • (3)
  • (1)
  • (6)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 95
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061332874

作品紹介・あらすじ

太陽の動きをもとに、一年を24等分したのが「二十四節気」。それをさらに3つに分けて、各時季の自然をこまやかなにうつした言葉が「七十二候」です。
日々の暮らしのささやかなできごとを詩にしてきた作者は、これまで、季節のうつりかわりをやさしく言葉にし、本にしてきました。
この本では、12編の詩を通して、「七十二候」の要素すべてを味わうことができます。言葉のリズムからも季節を体感できるよう、擬音語・擬態語もふんだんに取り入れています。
子どもからおとなまで、季節のうつろいを、思い思いに感じられる絵本です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 色彩が繊細で鮮やかで見ていて、癒やされる本です。図書館で借りてきましたが、手元に置いて年中眺めておきたいです。

  • くぼあやこさんの絵はとても素敵。
    その時々の季節を感じられる絵柄がとてもいい。
    ただ、そもそも『詩』というものがそんなに好きではないので、七十二候と絵だけで十分だったのが少し残念…

  • 図書館本。

    イラストがきれいで、季節の知識が詰まっていて読み応えのある本。
    七十二候について全くといっていいほど知らなかった私には勉強をするための本になる。

    大人向け絵本。
    絵本とあるもののさらっとめくる感じではないので、せめて小学生にならないと難しいかな。

    ゆっくり読むために家用にも欲しくなった。

  • 七十二候に親しみたくて。
    素敵な絵と詩で趣深い。
    七十二候の面白さを噛み締める。

  • 七十二個候が気になって、絵本があると聞き借りてみた。可愛らしいイラストと、七十二候のエッセンスが織り込まれた詩。ふむふむ。味わいながらじっくり読むと、全部読むのは意外と時間がかかる!なので今回は気になるところだけ読んでみた。日々意識したいので、来年は歳時記カレンダー買ってみようと思った。2016/11/25

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

沖縄→山陰。2004年、第1詩集『心を縫う』(詩学社)を上梓。『生きようと生きるほうへ』(思潮社)で丸山豊記念現代詩賞。『日本の七十二候を楽しむ ─旧暦のある暮らし─』(増補新装版、絵・有賀一広、角川書店)が静かな旧暦ブームを呼び、30万部超のベストセラーに。『いまきみがきみであることを』(画・カシワイ、書肆侃侃房)、『希望はいつも当たり前の言葉で語られる』(草思社)ほか著書多数。近著『着雪する小葉となって』(思潮社)。

「2022年 『空気の日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

白井明大の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×